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“調子が良くない”時こそチャンス!「セルフケア力」は磨ける

自分の細やかなケア、ちゃんとできていますか?

自分の体調が良いか、悪いか。
ざっくりした感覚はわかっていても、自分が体調が悪いなと感じた時の自分の細やかなケアは、まだまだする余地があるかもしれないのです。
今回は「セルフケア」について、私が素敵なヒントをもらった話をシェアしたいと思います。

Contents

風邪をひきそうな私を救ったもの

最近の、はっとした出来事をご紹介します。

とても寒い日に外で歩き疲れて、くしゃみが止まらなくなってしまったある日のこと。

自分の体調には敏感な方だと思っていた私。ただ、「ああ、辛いなあ…」とわかってはいたけれど、対処法を心得ていたわけではありませんでした。

そんなとき、一緒に行動していた大切な友達が、寒さに凍えているままで過ごしていた私にものすごい速さで葛根湯を差し出してくれたのです。
「体があったまるよ。活性化するから、寝る直前には飲まないようにね」と優しく声をかけて。

すぐさま飲み葛根湯を、温かいお風呂に入って眠りにつきました。一度体調を崩したらほぼそこから良くなることがないのですが、翌日はすっかり元気が回復していました。

美容部員さんが教えてくれた、体調不良の予防策

また別の日の話。

とある日、コスメカウンターで熱心に美容部員の話を聞いていました。そこでたまたま紹介されたのが、生薬や生姜が配合された入浴剤。
その美容部員さんは「この入浴剤はとても体を温める効果があるので、冬場に使う人が多かったり、生理前の1週間で体調が悪くなるときに使う人が多いんですよ」そう教えてくれたんです。

この話を聞いた時、ふと二つの話がつながり、
「そうか、セルフケアが上手な人は、自分の体調に合わせて処方するように細やかなケアができるんだ!」ということです。
自分を幸せにすると言うことは、自分の調子のケアをすぐにできる人であり、悪くなる前に防ぐ術を知っている人だと気づきました。

これまでは調子が悪くなったら「早く寝る」「薬を飲む」程度の対処法 していましたが、もっとそれ以外にも、ありとあらゆる方法を細やかに取れるのではないかな、と思ったのです。

自分が体調が悪い時、ケア方法を考えるチャンスがそこにある

体の芯まで冷えてしまって、自分の体調が悪くなっていると感じた時。
もし先に挙げたような術を知っていたならば、すぐに対処できる方法があるのです。

寒くなったと思ったら、早めに葛根湯を飲んでおく。
夜のお風呂には、体を温める作用のある入浴剤を選ぶ。
カモミールなどのリラックス効果のあるハーブティを飲む。
入眠効果の高いピローミストをかける。
…などなど、調子が悪ければ悪い時こそ、セルフケアのスキルが問われるのだと思います。

自分が「しんどい」時に、なるべく細やかに対処できる方法を知っておくこと。
それが、自分の人生を心地よく過ごすヒントになるはずです。

自分のウェルネスは、自分で“つくれる”

最近浸透した「ウェルネス」と言う言葉。
特別な状態や、誰かのために自分のコンディションを整えることではなく、自分がいかなる時も心地よく過ごせる状態を作り出すことの大切さを伝えてくれるようです。そして、それを実現するのが、セルフケアの力です。

なんだか調子が悪い、そう思った時は最大のチャンス。

自分のウェルネスを叶える“自分らしいセルフケア”をぜひ見つけてみてくださいね。