FASHION

自分のライフスタイルに合った”服の選び方”のコツ

こんにちは!まいまいです。
ファッションやコスメなど、女性をターゲットにした仕事を10年続けています。

今日は、「自分のライフスタイルに合った服の選び方のコツ」と題して、
こんな気持ちの方向けに書いていきたいと思います。

  • なんとなくお洋服を選ぶのが苦手・・・
  • 服はたくさん買うけど、着たい服がない
  • 買っても着なかった服が多すぎる
  • なぜか買ったのに後悔することが多い

せっかくたくさんのお金を払ったのに、もったいないですよね。
今日はその理由と、対処法を書いていきたいと思います。

Contents

なぜ買った服を着ないのか?

一言で言えば、「自分のライフスタイルに合わない」から、着ないのです。
自分のライフスタイルをより理解することで、
より精度の高い自分に合った服選びができるようになります。
今日は、そのヒントをお届けします。

自分の何が「合わなかった」のかを知ることで、「合う」服が選べるようになります。
それぞれの「合わない」理由を理解していきましょう。

①自分の「服にかけられる時間」と合わない

あえて、これを最初に持ってきています。
あなたが、自分の服に対してかけることができる時間と、
持っている服は、釣り合っているでしょうか。

服にかける2大時間コストは以下の二つです。

  • 着た後のメンテナンス・・・洗濯、クリーニングなど
  • 着る直前の整形・・・シワ取り、アイロン、スチーマーなど

実は、その二つがすぐ着れるかどうかを運命付けるのです。
これに阻まれたり、ネガティブな気持ちになって着なくなる、ということはよくあります。

たとえば、形の美しいシャツは、どこか凛とした空気を漂わせ、人を魅了します。
買った時は、最高ベストな形でその服は売られている状態。
ただし一度着たら、お洗濯したり、アイロンがけしなければいけない。

たとえば、デザインが素敵なコットンのスカートは、気分が上がります。
ただしある日、クローゼットに並んでいるそれを手に取ったら、
「あ、シワがついてる・・でも時間がない、別のにしよう」など、
切る直前で気持ちが失われることも、よくあることだと思います。

丁寧に洗うこと。
クリーニングに出すこと。
つきやすいシワをアイロンをかけて伸ばすこと。

全てメンテナンスが楽なものを選ぶ必要はありません。
ただし、服を着る準備の時間がかかりすぎる服ばかりであると、
実は「合わない服」になる原因となりやすいのです。

自分が「すぐ着れる」状態にできる服を選ぶのも、服選びをする大事なポイントです。

②自分の「好きな着心地」と合わない

自分にとって、肌あたりが心地よいと感じるものを選びましょう。
トゲトゲしている、ごわごわしている、型が強くてリラックスできないなどがあると、
自然と手が遠ざかります。

自分の精神状態が元気な時は、あまりその感覚は気になりません。
ただし、少しだけ元気がない日だって、きっとあるはず。
そんな日は、服くらい自分に優しいものを選びたくなるのではないでしょうか。
本当に疲れた時には、ふわふわのお布団の中で眠りたいですよね。

自分を心地よくさせてあげるには、

  • 素材を変える(ふわふわのコットン?自然派のリネン?のびのいいポリウレタン混?)
  • シルエットを変える(ウエストの締め付けのないもの?きつすぎるサイズをやめる?)

上記が効果的です。

オシャレは我慢、とよくいったものですが、
ほんとうは、我慢し続けるべきできないのです。
自分が喜ばないオシャレは、やめましょう。

③自分の「働く場所」「過ごす場所」と合わない

自分の過ごす時間の割合の中で、最も多い場所で着ていける服が着やすい服です。

一番自分のライフスタイルの中で占める時間が多い場所で、遠慮なく着れる服を選びましょう。
多くの方は、オフィスかもしれません。
また別の方は、自宅かもしれません。

その場所で遠慮なく着れるのは、どんな服でしょうか。

本来は、自分が一番着たい服を着ることが素晴らしいのです。

でも現実、会社や組織であれば、周りのメンバーや取引先がいる。
組織のイメージに合わせなきゃいけないこともある。
体を動かすことが多いシーンなのに、繊細なレースのスカートはやっぱり不向き。

せっかく服を買うのなら、一番着る機会が多い場所で、フル稼働できるものを選びたいですね。

④自分の「手持ちの服」に合わない

自分がそもそも持っている服は、自分がよく着るから持っている場合が多いです。

自分がなりたい姿や、自分がいつか着たい理想形の服もえらびがち。
でも本当は、特にそんなにときめかないけどよく着てる服は、最大のヒント。
着心地や、自分がなぜかしっくりくる、丈がちょうどいい、
必ず、そこに選ぶ理由があるはずです。

いつも頑張っているけど、ぞんざいに扱いがちな「スタメン服」に向き合って
「自分はなんでこの服を選ぶのか?」を考えてみるのもいいでしょう。

鮮やかな色に惹かれるけど、やっぱり落ち着くのはモノトーン。
タイトスカートはかっこいいけど、どうしても好きなのはふわっとしたシルエットのロングスカート。

色、素材、サイズ(丈)、どれにフォーカスしても、ヒントがみつかるはずです。

自分が継続して着続けられるものが、あなたに合った服

服は「買って終わり」ではなく、「買って着続けるもの」。

たまにはちょっと背伸びをしたい。
トレンドを買って、時代の空気を纏いたい。そんな時もあるはずです。

でも、背伸びし続けてしまったら、トレンドに流されすぎてしまったら、
やっぱり日常の着ることが楽しめないのです。

まずは自分の「リアル」に向き合って、”着続けられる服”を選ぶ力をつけましょう。
背伸び服やトレンド服は、その後でもいいのです。

継続することで、満足度が高まっていく服と、多くの方が出会えますように。

 

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