こんにちは!まいまいです。
ファッション・ビューティに関する仕事に携わりながら、自分らしいオシャレや生き方についての情報発信をしています。
今日は、「自分にとってのお気に入りの服を見極める方法」について。
「たくさん服があるけど、なんとなく気に入るものがない」
「本当は自分がどんなファッションがテンションが上がるのかわからない」
そんな気持ちに応える“知るためのヒント”をお伝えします。
Contents
必要なのは、自分に対しての「問い」
自分にとってお気に入りをあらためて知る方法は、自分にとっての良い質問を投げかけてあげることです。
片付けの本で有名なこんまりさんは、「ときめくものだけを残す」という伝え方をされていますが、服を考える時はある意味その方法と同じかもしれません。
普段何気なく選んでしまっている服は、なんとなく素敵だったから、周囲で着ている人が多いから…ということを無意識に感じており、思った以上に自分の本心以外で選んでしまっているものも多いもの。
あらためて軸を自分に戻し直すことで、自分にとってのお気に入りをはっきりさせましょう。
お気に入りがわかる具体的な質問集
今自分の持っている服が、お気に入りであるかどうかを確かめる方法です。
言われた時を、なるべくリアルに想像してみてくださいね。
(臨場感たっぷりの方が、本心が出やすいです!)
「明日、いいカメラで写真撮ってあげるよ!」
「明日、SNSのプロフィール写真とるから、好きな格好してきてね」
「明日、これから素敵な関係になりたい男性とデートしてきてね」
「明日、たくさんの人に注目を浴びる、ステージに立ってもらうよ!」
「明日、前から憧れていたホテルでアフタヌーンティーしよう!」
「明日、ずっと行きたかったレストランに連れて行ってあげるから!」
「明日、あなたの人生を変えそうな素敵な人を紹介してあげるから」
「明日、仲の良い3人で、あなたの誕生日会をしよう!」
言われた時に「これ着てこう」と思えた服は、どれでしょうか。そして、何着あったでしょうか。
思ったよりも、華やかなアイテムだったかもしれない。
好きだなと思っていた服ではなく、意外な一着に手を掛けるかもしれません。
自分にとっての大切な時、大切な誰かに見せたい時、とびきり楽しみたい素敵な空間の時。
そんな時に、真にお気に入りのお洋服がわかると思います。
差し迫って気づく「自分のお気に入り服」
いくつか、例として私のエピソードもあげたいと思います。
大切な人とのデート、待ち合わせ直前。
くたびれた印象のニットがどうしても気になって、ワンピースを買ったことがあります。
ああ、見せたい自分と着ている服が違うんだなぁ、と、大切なタイミングになってようやく気づきました。
また別の機会、一眼レフで撮ってもらう機会がありました。
ただ、わたしは、写真に写したいスタイルがどうしても思いつきませんでした。
いろいろ雑誌を見ながら研究していると、行き着いたのは「服」では「なくアクセサリー」を身につけて撮られたい願望だったのです。
そう、私はアクセサリーの重ね付けがしたかったんです。
その日は友達に借りてまかないましたが、私はそこでアクセサリーが好きだと気付くことができました。
普段何気なく流してしまう自分自身の小さな声も、何かの機会をきっかけにはっきりとわかることがあります。
そんな声に、意識して気づけるようにしておきたいですね。
自分の真のお気に入り、知っていますか?
いつでもどこでも、完璧なファッションでいる必要なんてないはずです。
けれど、自分にとっての本当のお気に入りのお洋服やファッションを知ってることは、自己理解を深めるためにとても重要です。
「こんな自分に魅せたい」
そんな気持ちが強く意識される大切なシチュエーションを活用しながら、自分の本当の声に耳を傾けてみてくださいね。