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【継続発信のコツ】続けられないなら、続けられる仕組みを用意する

こんにちは!まいまいです。
会社員をしながら、7年間社外活動や複業をしています。

今回は、「発信を継続するためのコツや仕組みづくり」について、
私なりの方法論をまとめてみました。

この記事は、こんな方におすすめです。

  • 自分らしい発信をしたいが、続かない
  • ブログやSNSで発信しても、3日坊主になってしまう
  • そもそも、何のテーマを発信したらいいかわからない

 

それでは、どうぞ!

Contents

「何も続けられない」自分に感じた劣等感

「何も続けられない」
それが私の悩みでした。

会社こそ続けているものの、
やっていることは比較的短期のプロジェクトでもあり、
自分自身の発信も、だいたい文字通り3日で飽きてしまう。

例えばブログやSNSでは、続ければ自分らしい独自性ができるし、
質が良ければきっとファンも増えていく。
だから続ければその先が広がるとわかるのに、それができません。

デコレーション、コスメ、ファッション、
イベント企画、お酒、レシピなど、
あらゆるジャンルに手を出しては、比較的短期に終わっていました。

今でもよく覚えているのは、
ブログを書き始めようとして、
ブログのプラットフォーム選びで1日が終わって、
すっかり何も書かずにそのまま眠らせたブログが
1つや2つではないこと、などでしょうか。(苦笑)

SNSでオリジナルのジャンルを
あっという間に確立していく友人知人に、
劣等感を感じたことも少なくありません。

自分で自分を「一つの場所」に縛らない

ここで大切にしたいのは、
「自分が最も発信しやすい場所を作って、発信する」
ということです。

現在かれこれ7年くらい文章を書き続けて、発信し続けている私。
それでも、ずっと一つのところに書き続けていたわけではありません。

・本名のFacebook
・本名のTwitter
・本名のnote
・特定のテーマのニックネームのブログ(※当ブログ)
・特定のテーマのTwitter
・食やレストランに特化したブログ
・レストランに特化したIntstagram
・インタビュー記事を載せるサイト

日記

振り返れば、なんと、
自分一人で9つのプラットフォームを持っていました。

さすがに多すぎだろう・・・(笑)と思いつつも、
7年も続けていて、気づいたことがあります。

文章は書けるけど、どこか一つの場所だけで書き続けられない。
その時々によって、書きたいことが変わり、
誰に対して書きたいかも変わってくるから、
各場所も変えたい。

こんなに‟場所浮気性”なことも珍しいと思うのですが、
実はこの続け方に継続のヒントがあると思っています。

リアルなつながりを重視したいときは、本名の媒体へ。
自分の既存のつながりの人を意識したくないときは、ニックネームの媒体へ。
特定の画像やテーマがあるものは、テーマを絞った媒体へ。

それぞれの「箱」を用意しておき、
その時のタイミングや気分で生まれた作品や言葉を、
投げ入れたい場所を用意しておくイメージです。

1箇所に集中特化ができる人ばかりではない

そもそも、最近で何かしらの巷の成果を残している人は、
何らか一つに特化して「一点突破型」で事を成しているように
見えることがほとんどです。

たとえば、SEOの対策方法、不動産の知識、
税に対する知識など、すでに何らかの専門性を持っているときなどは
非常に書きやすく深めやすい。

たとえば、資格を持っていたり、
何か特定のテーマに対して‟鬼勉強”した場合は、
専門家として書き続けることができます。

たとえば、自分に一つのスキルがあって、
オンラインフィットネス動画やメイク動画など
コンテンツを出し続けていくことができるならば、
安定した発信とファン獲得が狙えます。

でも、
相当な精神力と覚悟がない限り、
そして選んだものが自分に合っているという相性が良くない限りは、
ただ一つのことに特化してやり続けることは、
意外と難しいな、というのが自分の感想です。

「毎日1ネタをUPする」=「毎日新しい価値を生み続ける」ということは、
まだまだ一般人にはハードルが高いのです。

特定のテーマで絞れないなら、絞らない。
何かしらの発信だけは、ジャンル問わず続けていく。
入れられる「箱」だけ用意する。

そうすれば、時間はかかるものの、
ある程度溜まってきたときに、それぞれが継続されていた、
ということに気づくはずだからです。

おすすめの方法

個人的には、大きく分けると、
下記の2種類を使い分けるのがやりやすいと思いました。
※もちろん、「雑記ブログ」のように分けないのもOK

・リアルなつながり(本名)の媒体で発信する
・価値観、趣味のつながり(本名orやりずらければニックネーム)の媒体で発信する

ブログ、各種SNSでも、
発信できる媒体を準備して、まずはそこに
楽しく作った言葉や作品を投げ入れていく。

自分の創作意欲や好きなことは何になってもいいし、変わってもいい。
それを入れる箱のほうを柔軟に作ってあげることで、
それがいつしか積み重なった時に、価値になっているはずです。

継続は意思で作るのではなく、仕組みでつくる

「継続できないのが悩み」
「継続すれば価値が生めるはずなのに、それができない」

できない人は、それをできない自分を責めるのではなく、
まずは自分を取り巻く仕組みから、改善してみてはいかがでしょうか。

自分が自分である限り、
絶対に好きなことも、続けていることもあるはず。

そんな自分を認めながら、無理のない継続をしていきましょう。

続けることによって生まれた「自分だけの価値」に気づいて、花開く人が増えますように。