こんにちは!まいまいです。
ファッションやビューティなど、女性をターゲットにしたビジネスを10年しています。
今日は、ファッションを投資として考えて、自分の人生に生かす考え方について書きます。
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ファッションは、必需品ではない
この記事野中の定義として
「ファッション=装う楽しさを感じる服や身につけるものその他」
とします。
はっきり言えることとしては、ファッションは、なくても困らないものです。
住むところや食べるところのように、なければ生活がままならないものでもなく。
着るものとしては、ユニクロなど、今は低価格でも質が高いものがすぐに揃う時代になりました。
だから、ファッションは、必需品ではないのです。
では、ファッションは必要か?という点。
ここで考えたいのは、「ファッションは投資である」ということです。
すぐに必要ではないが、ゆくゆく価値になっていくもの。
ファッションを活用することで、未来が豊かになるもの。
そんな感覚が合っているかと思います。
ちなみに、よく出てくるのは「自己投資」という概念で、
「自己投資だから」!
と、コスメを買いまくったり、高いご飯を食べに行ったり
若干の言い訳チックに使われることも、多々あるように思います。
一見もっともらしくも、その投資の意味が考えられていなければ
そしてその投資が、未来に対してリターン(自分にとっての価値)
にならなければ、やっぱりただの「浪費」です。
そんな感覚と切り離すために、
この記事ではあえて「自己投資」という言葉を使わずに書こうと思います。
ここでの”投資”は、「金融商品に投資する」「リターンがある」
そんな冷静に見やすいビジネス的な目線も含めて、考えてみたいと思います。
ファッションが投資である理由4選
ファッションが投資である理由は、以下の4つです。
共通点は、「未来の自分にとって、有益であるか否か」というポイントです。
①ポジティブなセルフイメージを持てる
良い服を着ていると、自分のイメージも上がります。
鏡に映った自分、誰かと会うときの自分、
体に服の生地を感じるとき、ふと目線に自分のファッションが入ったとき・・
何かと、「自分」というものの自分の「ファッション」というものは、
セットで目に入る場合が多いのです。
そのときに、「あ、なんかいいかも」「素敵かも」と思い続けることで
自分自身のイメージまで、セットで上げていくことができます。
②自分のモチベーションが上がる
いいファッションを身につけていれば、自分自身のマインドが変わります。
どうでもいい服を着ているときは、人に会いたくない。
でも、ちょっと素敵な服を着ているときは、誰かに見せたくなる。
女性なら、自分にあったメイクなど、”おめかし”したときに
いつもよりちょっとオシャレな場所に行きたくなる、そんな感覚でしょうか。
一人きりで部屋にこもっているときのモチベーションにはなりずらいものですが、
誰かと会うとき、対人コミュニケーションのあるシーンのときには
強烈な威力を発します。
「ファッションは武器だ。この世を生き抜くための」
そんな言葉を見つけたことがありました。
この世で生きるには、人との関わりがあった方が豊かになれる。
そんなときに味方になってくれるのも、またファッションだと思います。
③自分のブランディングになる
ファッションは、分解すればひとつひとつのパーツで組み立てられているもの。
そのパーツも選び方も極限まで無限です。
たとえば、スニーカー一つ取り上げても、ブランドも、色も、形も、無数。
各企業で、ブランドロゴや、ブランドカラーがあるように、
その人をパッケージする一番面積の大きいものは、やはりファッション。
モノトーンでまとめたノームコアファッションですらも、
その形、サイズ、シルエットなど、個性豊かです。
自分という商品に着せるパッケージは、何色がいいか。
見せ方を決める、大事であり一番楽しい作業でもあります。
ぜひ、自分のなりたいイメージとあわせて、考えてみましょう。
>> 「自分ブランド」をつくるファッションの戦略的活用法」はこちら
④人とのコミュニケーションのきっかけを作れる
ここは、人との関わりを大切にするためのポイントです。
隠れたファッションの魅力は、それをきっかけに会話が始まることです。
「あ、そのスカート、かわいいね、どこの?」
「そのシャツの柄、個性的で似合ってるね」
そんな相手への関心が、もっともわかりやすく声をかけやすい。
それが、見た目であるファッションなのではないでしょうか。
その人が何を考えているのかはわからなくても、
その人が選んだものが表面に出ていて、話しかけられる。
そんな「相手への声をかける隙」を生むのもまた、ファッションだと思うのです。
人との豊かさは、小さなコミュニケーションから生まれるもの。
未来へ続く人との関係性を産んでくれるのも、またファッションです。
ファッションを投資にするのは、自分次第
ファッションはただの無駄。いらないもの。
私は、そうではないと思っています。
無駄になってしまうのは、
なんとなく買ってしまうこと、誰かに流されてしまうこと、
合わないのに持っていること、自分が欲しくないのに買ってしまうこと、
それらなだけです。
ちゃんと選べば、ちゃんと自分の素敵な未来のためになる。
上の4つにつながるファッションを、自分が選べているかどうか。
そんな視点で、自分のファッションに向き合ってみるのはいかがでしょうか。
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