COSMETIC

手間が贅沢に変わる日 / クレ・ド・ポー ボーテ ムースネトワイアントA(洗顔フォーム)

クレ・ド・ポー ボーテ ムースネトワイアント(洗顔フォーム)


顔を洗うのって、面倒。


メイクと違って誰にも見てもらえないし、1日頑張ったメイクを落とすだけの時間。落としたあとには、きらめいたメイクの覗かれたすっぴんの肌が残る。一刻も早く、落として、夜の時間をゆっくりと過ごしたい…!

そう思っていた横着な私の洗顔時間を、あっという間に優雅な時間に転換してくれたのが、この洗顔フォーム。

私が最短距離で洗顔と、洗顔に対する姿勢を変えたくなって、思わず手に取ったのは、言わずと知れた資生堂の最上クラスの「クレ・ド・ポー ボーテ」の洗顔フォーム「ムース ネトワイアントA」。

クレ・ド・ポー ボーテは、フランス語で「肌の鍵」を意味しており、「未知の美しさへの扉を開ける」という意味のブランドネーム。その上品でジュエリーのような見た目から、並ぶだけで気持ちの上がるコスメの代表例だと思う。ちょっとしたゴールドのあしらいのきらめきも、バスタイムのスキンケアを盛り上げてくれる。

泡立てると、しっかりとした、もっちり上質な泡が出来上がる。

規定量は1cmだけれど、ほんの0.5cmでも量を手に取って丁寧に洗顔ネットで泡立てれば、手のひらからこぼれおちるほどの泡がみるみるうちに育っていく。高価だな・・とは思いつつ、市販の洗顔料よりずっと使用量は少なくなり、丁寧に洗顔する、という行動が身につくコスメでもある。

この洗顔料はそのブランドらしく、肌のキメより細かい「ダイヤモンドパウダー」が配合されているそう。泡を肌に当てるたび、どこか光が増しますように、といったときめく思いだって絶対に、肌のパワーを上げてくれることにつながっている、と思う。

香りは「天然のローズや希少なランなどを調香した、清々しく華やかな香り」とのこと。強すぎない香りはやさしく洗い上げるムードにつなげてくれる。

もちろん、洗顔方法はやさしく、ていねいに。今のオススメは美容家 石井美保さん流。
「こすらない」「泡を押しあてる」「(泡を流すお湯は)当てるだけ」当たり前なのになかなか継続しきれないこれらを徹底して、自分の肌を高級品だと思うように扱ってあげることが大事。

いたわりながら洗い上げるので、洗顔後も洗い上がりはつっぱらず、汚れがしっかり落ちつつも潤いある状態のよいお肌に仕上がっている。あとから施す化粧水や乳液など、スキンケアの浸透も良いお肌に仕上がるそう。その先のスキンケアも、ちょっと楽しみになる。


洗顔って、手間。

そう思っていた私の時間が、「洗顔って、好き。」と思えるようになったアイテム。
肌にダイヤモンドの輝きを載せるように、丁寧にゆったりと、1日の最後まで、落とす時間まで味わって楽しませてくれる、そんな洗顔料。