FASHION

オシャレになれない理由はただ一つ。「足りない」だけ!

クローゼット

こんにちは!まいまいです。
ファッション・ビューティに関する仕事に携わりながら、
自分らしいオシャレや生き方についての情報発信をしています。

今日は、
「なんとなく好きな服を選んでいるけど、なんだかおしゃれな人に近づけない・・・」
「おしゃれなあの人と似たような服を着ているのだけど、なんだかセンスよく見えない」
そんな悩みを解消するヒントになれば嬉しいです。
それでは、どうぞ!

Contents

おしゃれに見えない人は、圧倒的に「数が足りない」

結論、
「オシャレな人は、アイテムをたくさん身に付けている」
ということが言えます。
別の言葉で言えば、人のファッションの印象には、身につけているアイテムの数が大きな影響を与えるということです。

ファッションといえば、
「トップス(上)」、「ボトムス(下)」(またはワンピースなど)、
そして「靴」が基本スタイル。
そこに、ピアスやネックレスなどのアクセサリー。
さらに、ストールやカーディガン。
ベースがあり、そこに足し算をしていきながら、スタイルを楽しむものです。

もちろん、白シャツにシンプルな黒のパンツの佇まいといった、かなり数を厳選しながらおしゃれを楽しむこともできます。
ミニマルなオシャレも素敵ですが、今日はファッションアイテムを活用したスタイルについて書きたいと思います!

センスのある人の、素敵なスタイルをつくる共通点

「オシャレだなあ」そう思う人や、雑誌のスタイリング。
対して、「普通だな」「地味だな」そう思う人のスタイリングと比べると、圧倒的に違うのは【アイテムの数】でした。

普通の人が白シャツ+デニムのシンプルルックをしていると、本当にただの普通の「ただ服を着たコーディネート」。
けれど、そこに「一粒ダイヤのピアス」をつけて、「カラフルなカーディガン」を羽織り、まくった袖に「太めのバングル」をつければ、一気によそ行き仕様に仕上がります。

洋服を「ただ着ている」という見え方から、
「洋服を着て、全体のバランスの印象をちゃんとみてコーディネートしている」
そんな印象にがらりと変わるのです。

特に、そんなアイテムが特に効果を発揮するのは「服の空白地帯」です。

袖を捲った時の「手首」(→ブレスレット)。
シンプルな洋服の、開いた首元(→ネックレス、ストール、スカーフ)
全体的にシンプルな装いの、手元(→リング)

服だけでは「ちょっと物足りないな」
そう感じたところに、自分の好きなものを組み合わせていく。
ただ服を着るだけでは出ない、全体のバランス感のあるオシャレが出来上がるのです。

オシャレな人の観察で気づいたこと

オシャレな人は、なぜオシャレなんだろう…?
ずっとセンスがないことに嘆いていた私は、しばしば「オシャレな人観察」を行っていました。
その一つに、この【アイテム数】があったのです。

いったい、センスがあるように見える人と、そうではない人は、何が違うんだろう・・・?

そんな素朴な疑問から、私は、おしゃれな人の「つけているものの数」を数えたことがあります(笑)。
いつも「センスがいいよね」「この人の選ぶアイテムなら間違いがない」そう言われている人のファッションアイテムの数は、リングが2個、ブレスレット1個、ピアス(左右で2個)、時計。数にはカウントしていませんが、きっちりと隙のない旬なカラーのジェルネイルに、色合わせが上手なお洋服も抜かりなく。

まさに、全身に1mmも隙のない完成度でしたが、アイテム数だけでも6つ。
カットソーにTシャツに、かろうじてネックレスをしていたわたしは、たった1つでした(笑)。

もちろん、多ければ多いほど良いわけでもありません。
けれど、自分の全体をみた上で、これをつけたほうがかわいいかな?ちょっと足し算して可愛くしてみようかな?
そんな工夫が、一定の素敵なスタイルを作っていることには変わりないと確信をしたのです。

自分を素敵に見せるために「足し算」を選ぶ

なんとなくさみしいかも?もうちょっと華やかさが欲しいかも?
そう気づくことができるのは、自分のコーディネート全体をしっかり俯瞰して見ているからこそ。

「オシャレな人は、なぜオシャレなんだろう・・・」
そこには、自分のことをより素敵に見せたいという気持ちの足し算がスタイルにあらわれているようでした。
アクセサリーを5つ身につけていたり、色の素敵なカーディガンを肩掛けしていたり。
こうしてみたら、より華やかに見えるんじゃないか?素敵に見えるんじゃないか?という工夫が、センスを作っているはずです。

全体を見て、もうちょっと「足して」あげる。
自分をより素敵にするための、あえての「足し算」も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。