PARALLEL CAREER

起業や複業の必須科目!オンラインの「発信力」の正体とは

こんにちは!SPARKLE ME編集部のまいまいです。
自分のビジネスを作るにはSNSやインターネット上の「発信力」が大事。
情報発信ができる「発信力」がある人は、自分が望むことを叶えやすい…。

ネットやSNSとともに、一気に重要性が上がった「発信力」
発信力って、どういうことなの?
成功に必要な、発信力って何を指すの?
今回は、多くの人の実例を交えて「発信力」というものの正体について、そしてそれを実践する方法まで書いていきたいと思います。

自分らしく働きたい。自分しかできない仕事に出会いたい。
そう思う方におすすめしたい記事です!

Contents

成功する若手起業家が必ず持っていた「発信力」

普通の会社員から週末起業をスタートし、あっという間のスピードで起業して年商数千万まで育てた友人。
ゼロからクラウドファンディングでスタートし、今やテレビにひっきりなしで取り上げられる注目の女性起業家の友人。

私は、これまで対面で1000以上の人に会ってきました。
その中には、同世代である20〜30代の起業家やパラレルワーカーの女性も多くおり、彼女たちの中で普通の会社員や何もないところから、いわゆる“成功”への道を駆け上がっていった人をたくさん見てきました。

彼女たちに共通するのは「発信力」があったこと。

けれど、その「発信力」。とっても漠然としていて、なんだかわかりにくいのです。

SNSを数多く更新すること?
自分のことをたくさん語ること?

成功する人たちの「発信力」には、いくつかの共通点がありました。
今回は、私なりの第三者の視点でこちらを分解してご紹介していきます!

「発信力」を分解した5つの要素

「発信力」を、5つの要素にして分解してみました!それでは、どうぞ。

特に何もないところからでも「想い」のある文章が書ける。

特に起業初期は、まだ何の実績もない、何も持っていないことが多いもの。
けれど、初期でも持っているものがあります。それは「想い」
こんなことに取り組みたい、こんなことを実現した社会を目指したい。
カッコよく言えば「ビジョン」は、初期からでも持っているのです。

多くの「成功した若手起業家」の方々は、何もないところから最初は「想い」を綴るところからスタートしていました。
こんなことを目指したい。そんなことを積み重ねていくと、徐々に「想い」に少しずつ少しずつ、実績がついていく。
まるで雪だるまを作るように、最も中心部に「想い」を置きながら、実績や共感でその丸を大きくしながら、どんどん成長させていく。
一番最初にある「想い」をどう文章に落とし込んで書けるか。
これが、発信力のファーストステップだと思っています。

「自分のこと」と「役に立つこと」をこれでもかと言うくらい伝えられる。

これまでは、対面のビジネスしかできませんでした。
会って人となりを伝え、信頼関係を築く。足繁く通い、取引してもらう。
この一連のプロセスは、インターネットが主流になり、ガラリとかわりました。
ネットでどんな情報もある程度探すことができる今、「わたしという人間」をフルオープンにして信頼してもらうことで、信頼関係がインターネット上でも構築されるのです。

人との信頼関係と同じくらい重要なのは、見ている人の役に立てるか。役に立つだけでなくても、まだ知らない知識を教えてくれる、でも良いかもしれません。
この人素敵だな、と思っても、一切自分の人生にとって必要ではないと思えば、新しく付き合おうとは思いません。
信頼できる人が、役に立つ情報やまだ知らなかった情報を届けてくれる。
この二つが揃うと、その人のことがさらに好きになるものです。

99人のノイズを“華麗にスルー”し、1人のファンに届けられる。

「発信力」といわれる情報発信は、意外にも“とてつもなくしんどい”もの。

発信すれば、アンチコメントがつくかもしれない。
何やってんの?と、嘲笑されたり、冷たい目線で見られるかもしれない。
発信することは、自分がネガティブな感情を受け取るリスクが増えるものです。

実際に誰かが自分のビジネスを始めた時、
「◯◯さん、▲▲▲を始めるんだってw」(この「w」はかなり悪意に溢れたもの…)
「▲▲▲でお金取るなんて、すごいよね・・」
実際に人のサービスについてこう語る人の姿を、たくさん見てきました。
そう言われている人のことを想像するだけで、胸が痛みます。

けれど、たとえ99人がこう言ったとしても。
1人の人には、やっぱり届く。「あなたのここがすごいから、これをお願いしたい!」という人は、やっぱり現れるのです。そして、そうなった人が、自分のサービスを伝える有力なアンバサダーになってくれたりするのです。
この、「最初の一人」に出会うまで、情報発信を諦めないでいられるか。それが、発信力を左右する、とても大切な項目です。

雨の日も風の日も、何があっても止めないでいられる。

とにかくマッチョでストイックな項目が、こちらです(笑)。

発信力も、ある程度の筋トレのようなもの。
調子のいい日はやりたくなるものだし、何時間でもやっていられるもの。けれど人生には、そんな日ばかりとは限りません。

雨が降っていて寒い。昨日飲みすぎて、体が重い。筋トレよりも楽しい予定があるから、後回し。そんな言い訳は、無限にできるものです。
どんなコンデイションでも、タフな「頭(心)」と「指(タイピング)」を持ち続けること。ある意味、とっても体育会系なこの条件。実は発信力において、大切な項目です。
(ここが課題になる私(笑)のような人は、誰かと一緒に努力する、言葉やネタをためておくなど、何かしらの工夫が必要です。こちらもいつかまとめていきます!)

なんでもネタにして、文章化できる。

いいことがあるときは人はたくさん発信したくなるものですが、そうそういいことばかりではありません。
自分の思ったように進まない。イベントを企画しても、参加者が集まらない。メルマガやYouTubeの登録者が伸びない。
そんな「うまくいかない」と思われる日も、ただただ淡々と事実として受け止めて、なんなら失敗を「コンテンツ」として昇華させる。

失敗は、悪いことではありません。
発明家トーマス・エジソンの有名な言葉に、「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」というものがあります。
発信力がある人は、“うまくいかない1万通り”の方法すら、誰かの役に立つ方法にしてしまうものです。

「発信力」は、誰でも身につけられる

「発信力」は、いくつかの能力を持つことで身に着けることができます。

・思いや経験、失敗すらも文章化するスキルがある
・自分が届けたい人に届くまで、諦めないでやり続ける
・ノイズをただ受け止めることができる、傷つかないマインドセットを持つ
・(続けるのが苦手な場合は)続けるための仕組み化、工夫がある

世間一般的に「成功した」と言われるような事業を持つ友人や、各種メディアで取り上げられている友人は、すべての要素を兼ね備えていました。

けれど、全員はかつて、「ほんとうに普通の」女の子。
会社員をしていたり、自分のやりたいことを探していたり、時にモヤモヤして愚痴を漏らしたり。
それでも、とあるタイミングからスイッチが入ったように自分のやりたいことに取り組み、「発信力」とともに駆け上がっていく。その姿は、本当にカッコよくて、美しい!

私はまだまだそんな彼女たちを眩しく見ている存在ですが、そんなたくさんの活躍の“輝く事例”を見たことが、逆に強みだと思っています。

このブログを読んでくださる方とともに、自分らしく輝く仕事を創っていく。そんなプロセスを、書きながら楽しんでいきたいと思います!
今回もお読みいただき、ありがとうございました!