BEAUTY

マニキュアとジェルのいいとこ取り!【シェラックネイル】体験記。仕上がりや持ちは?

こんにちは!まいまいです。
ファッション・ビューティや心ときめくものを通じて、「その人らしい輝きが目覚めるきっかけになる」情報発信をしています。

今回は、ジェルネイル以外のネイルカラーメニューを探していた末にたどり着いた【シェラックネイル】について紹介していきます。

この記事は、
・ジェルネイルは、爪や指に負担があるからちょっと苦手
・普段はセルフネイルだけど、たまにはサロンで気分を上げたい
・手指や爪が敏感肌・弱くて、あまり刺激の強いものが施術できない
そんな方に向けて書きました!参考になると嬉しいです。それでは、どうぞ!

Contents

【シェラックネイル】とは?

SHELLAC (シェラック)とは、アメリカのCNDというブランドが出しているネイルのブランドです。
(楽天市場などで、一般の方でも購入することができます!)

シェラックネイルは「クイックジェル」と言われるジェルの一種だそう(広義では「ジェルネイル」なのですね)。
別名では「マニキュアジェル」と言われており、ネイルポリッシュ(マニキュア)と一般的なジェルネイルの中間に位置するのだそう。

持ちは2週間程度ということで、こちらも1週間弱程度のもちであるネイルポリッシュと、2週間〜1ヶ月のもちのジェルネイルの間に位置しています。

なぜ【シェラックネイル】を選んだのか?

もともと私は、「ネイルポリッシュ(マニキュア)」のネイルカラーの施術で探していました。

仕上がりも美しくトレンドのデザインも自由自在なジェルネイルは魅力的なのですが、私は手指の肌が弱く敏感肌で、施術時やオフの刺激にいつも肌が負けてしまうためとても苦手だったのです。
(ポリッシュ程度のライトな施術の時はまだしも、オフで爪を削ったりアルミホイルでアセトンで放置するなど、全体的に工程が長く時間がかかるのも負担でした…)

けれど、今はマニキュアメニューのサロンが本当に少ない…!
ほとんどのサロンがジェルネイルの中、見つけたのはマニキュアではなく【シェラックネイル】。
調べた末、今回はポリッシュではなくこちらを試してみました!

今回の訪れたサロンは、そんな“シェラック”ブランドの中でも【SHELLAC LUXE(シェラックラックス)】を使用。
シェラックラックスは、シェラックネイルの進化バージョンで、ベースコートがいらなくなるなどより使いやすく進化しているそうです!
今回はサロンで施術してもらった【シェラックラックス】のネイルについてレポートしていきます!
※以下、「シェラックネイル」と略します。

【シェラックネイル】の施術方法は?

私はサロンでシェラックネイルを体験してきましたが、施術のフローは以下の通りでした。

①ネイルファイル(爪やすり)で爪の形を整える
②甘皮処理をする(甘皮を切る・押し上げる)
③表面をごく軽くヤスリで整える(ほとんどしませんでした)
④シェラックジェル(カラー)を2度塗り→60秒ライトで硬化×2回
⑤シェラックジェル(トップコート)を1度塗り→60秒ライトで硬化
⑥未硬化ジェル拭き取り
⑦ネイルオイルで保湿

①〜③は一般的になネイルケアの手順なので、
本当にマニキュアのように塗布し、LEDライトで固めるなど、施術自体もマニキュアとジェルの中間のようでした。

【シェラックラックス】ネイルのメリットは?

実際に体感して思った、シェラックネイルの「よかったポイント」は以下の通りです。

①見た目はほぼジェル!満足できる「ツヤ感」

マニキュアとジェルの中間といいつつも、仕上がりはマニキュアには出せない適度な厚みと光沢があり、爪がとても美しく見えました。
ライトを使って硬化するというステップを踏んでいるためか、ある程度の厚みを出すことができるので、手元を綺麗に見せるには十分だと感じました。

②爪・肌への負担が少ない!

通常のジェルネイルの施術方法は、ジェルを密着させるためにつける時にも爪の表面を削り、オフの際にも爪を削る必要があります。ネイル自体の持ちをよくするために、爪にもある程度の負担がかかるのが一般的です。

それに対してシェラックネイルは、つけるときにも軽く表面をなめらかにする程度。
オフにおいても、削る必要なくアセトンを染み込ませたホイルで簡単に落とすことができるので、爪自体のダメージが少ないのです。また、アセトンを持っていればセルフでオフできるので、ネイルNGな予定が急遽入ったときなどでも対応が可能なことにも安心感があります。
時により手荒れが気になる私も、安心して施術を受けることができました!

③つけ心地が軽い

ジェルネイルや、ネイルポリッシュですらも、“つけている感”があって、厚ぼったいと爪の呼吸ができないと感じてしまう私。
シェラックネイルは、不思議とそこまで違和感がなくとても軽やかな仕上がりでした。

その他、
サロンにもよりますが、ジェルネイルよりも気軽な金額でできるのもメリットかなと思います。
ジェルネイルでトレンドのネイルを絶えず施術してもらいたいというよりも、美爪をキープするためにケアも定期的にしてもらいたい!と思う私にはちょうど良いバランス感だったように思います。

【シェラックネイル】で気になりそうなこと


全体的には満足度が高いと思うネイルですが、今後続けていると気になりそうなことを挙げてみました!

ジェルほど持ちが良くないのが気になるかも

シェラックジェルは、施術した直後から表面を触ることができるのですが、完全に硬化するには3日間程度かかるのだそう。
そのため、3日以内に強い衝撃があると、欠けや剥がれにつながってしまうのだそう。
そんな私も例に漏れず、爪の1箇所が翌日やや欠けてしまい、早速凹んでしまいました。。

カラー・デザインバリエーションが少なそう

ジェルを混ぜて自由自在に色を表現できたり、ある程度の厚みがあるのでデザインの自由度が高いのはやはり一般的なジェルネイル。シェラックネイルの全体的なカラーバリエーションは、やはりジェルネイルには負けるのかなと思いました。また、ジェルほど凝ったアートは難しそうな印象です。
カラーについては、訪れたサロンでは淡いピンクのバリエーションはありましたが、秋冬に合う濃いめの色味は少なく、日本人に合うカラーは国内のジェルメーカーなどの方が開発されているように感じました。

それでも、全体的に考えればメリットの多いジェルネイルなので、私は今後もセルフケアとミックスしながらぜひ使ってみたいと思っています!

マニキュアでは物足りない!そんな人におすすめ

ジェルより軽やかで重くない、シェラックラックスのネイル。

サロンスタッフの方に伺ったところ、普段普通のジェルネイルを選ぶ人でも爪のためにお休みとして使う人も多いとのことです。
手指や爪に負担はかけたくない、でも仕上がりに妥協したくない…そんな人にはぴったりなのではないでしょうか。

パソコン作業やタブレット操作など、何かと目に入る機会が多い手元。仕事をするときなど、自分が思っている以上に他人からも見えている箇所なのです。

やっぱり、手元が美しいと日々の気分が上がるもの。
普段仕事や自分の活動に、頑張っている自分へのご褒美を施してみてはいかがでしょうか。