ブログやSNSで情報発信したいけど、何を書いていいかわからない…。
自分には、書けるネタがない…。
そんな人でも、絶対に大丈夫!と伝えたい。
今回は、じぶんメディアのコンテンツをつくる「記事の切り口」を見つける方法をご紹介します!
Contents
どんなものにも、ネタは無限にある
かねてから、
・企業の商品のブランディング
・スタートアップのPR
・個人にフォーカスしたインタビュー
など、あらゆる角度からネタを生み出し続けてきました。
そこで気づいたことは、世の中のすべての事柄から「ネタ」が無限に生み出せるということです。
これまで、対象が「人」であっても「もの」であっても、あらためて向き合うと
「えっ、何も言うことないなんてことないじゃん!面白いじゃん!」
と、面白がって記事を作成してきました。
今回は、その時に大切にしていたネタづくりの視点について分解していきます!
あらゆることをコンテンツにする、4つの視点
振り返ると、何かの記事を作るときは下記の4つの視点で書くことが多くありました。
・「そもそもそれって」(概要:そもそもそれを知らない人に向けて伝える)
・「ストーリーで共感作戦」(ストーリー:物語を伝える)
・「体験談シェア」(体験・感想:内容や気持ち)
・「気になるBeforeAfter」(変化:やってどうだったか)
何かの「もの」「サービス」「体験」そして「人(自分)」という対象に対して上の4つを組み合わせていくと、無限に書くネタを生み出すことができます。
例えば、自分が気になっているサービスがあるとします。
・そもそも、それってどんなサービス?
・それは、どんなストーリーで生まれたもの?
・実際やってみると、どんな体験ができる?どう思った?
・そのサービスを受けた前と後だと、どんな変化がある?
上記の4つの視点を使うだけで、さまざまな内容を書くことができます!
そして、ここからもう一工夫!
そこに「自分」という軸を組み合わせると、より深く面白みのある記事になっていきます。
・そもそも、「自分」にとってどんなサービス?
・「自分」にとって、どんなストーリーで出会ったもの?
・実際やってみて、「自分」が感じたこと、体験したことは?
・そのサービスの前後では、「自分」はどんな変化があった?
インターネットがインフラのように当たり前になっている今、優秀な書き手も多く存在し、いわゆる“正解”を示す記事はネット上にたくさん溢れています。
そこで重要となってくるのが、「書き手にとってどうだったか」という価値を加えることで生まれるオンリーワンの価値。
「もの」や「サービス」に「自分」というスパイスをふりかけることで、魔法をかけたように面白さが格段に上がり、世界に一つだけの記事(コンテンツ)になるのです。
大切なのは、身近なことから始めること
「よし!記事を書くぞ!」
そう意気込んでしまうと、なかなか始めにくいもの。
ライターとして活動している人でなければ、「書く」ことへのハードルが高いのも事実です。
そんなときは、なるべく身近で好きなことから始めてみるのがおすすめです。
毎日使うパソコンのこと。大好きな詩のこと。良くみるNetflixのドラマのファッションについて…。
自分が「調べなくても書ける」。そして考えていても苦ではないことから、ちょっとずつ始めてみましょう。
自分の好きなことを、いろんな切り口で「編集」してみる。
そうすれば、立派な「ひとり編集部」のはじまりです!
じぶんメディアは、自分の日常も豊かにする
私たちの世界には、素敵なものが溢れています。
そしてそれを体験したり出会ったりするひとつひとつの過程が何よりも尊く、価値のあるものです。
じぶんメディアで書く記事は、そんな日常の出会いや感情の機微ひとつひとつを丁寧に取り上げて感動をしなおすような、そんな丁寧なプロセスから生まれます。
今回の4つの切り口は、あくまで切り取るための「ツール」。
“わたしが素敵と思ったもの”
そんな一つをはじまりにして、ぜひ自分だけの記事づくりをスタートしてみてくださいね。
今回もお読みいただき、ありがとうございました!