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自分に眠る価値を見つける。誰でも自分の「コンテンツ」が見つかる対話とは

こんにちは!SPARKLE ME 編集部のまいまいです。
SNSやブログが一般的になって、個人が情報発信することが当たり前になりつつある時代。

今回は、
「何か情報を発信したいけど、自分が何を情報提供すればいいかわからない」
「どうやって自分なりの情報を表現していけばいいかわからない」そう思う人に向けてまとめました。それでは、どうぞ!

Contents

自分では意外に見つからない「自分が知ることの価値」

自分が何か情報発信したい!
そう思った時に多くの人が感じるのは「そうは言っても、そんなに価値のあるものを自分は持っていないし・・」と行き詰まってしまうこと。

自分自身のことを自分で見れば、どれも「当たり前のこと」であり「見慣れているもの」であり、何ら目新しさも物珍しさもありません。
(自分自身のことですから、珍しさがあったらかえって不思議かもしれません。笑)

自分一人で行き詰まってしまったら、「一人でやらない」が鉄則です。

ここに絶対的に必要なのは、自分以外の客観的な視点。
見つけるために効果的なのが、友達でも頼りにしている人と一緒に行う「対話」です。

「対話」での具体的な価値の見つけ方

ここでは、具体的に誰かと一緒に「コンテンツ」を見つける方法を具体的にお伝えして聞きます。

ステップ⓪:自分が「時間をかけていること」や「好きなこと」を3つ選んでみましょう。
ステップ①:対話する相手に、それを具体的に紹介してみましょう。
(どんなことをやっているのか?どんなところを楽しんでいるのか?など)
ステップ②:はじめての視点から、相手に知りたいことを聞いてみる。
(そもそもそれってどんなこと?、初めての人がやるならどこから始める?、面白いポイントは?、こんなシーンのおすすめ3選、自分の特におすすめする内容・・・etc)

ステップ⓪:自分が「時間をかけていること」や「好きなこと」のピックアップ

ここでは、まず自分自身の棚卸が少し必要になります。
・自分の好きなこと
・自分が時間をかけていること(WEBで見ている、友達と話しているネタ…etc)
・自分がお金をかけていること(お買い物、最近払ったことなど)
日々を振り返って、自分が自分のエネルギーを何に注いでいるのかを見つけます。
「もの」かもしれないし「こと」かもしれないし、「行動」かもしれません。
そんなヒントを、自分の毎日の生活を記録しながら見つけるのも有効です。

ステップ①:対話する相手に、それを具体的に紹介する。

ステップ⓪でピックアップしたことを、初めて聞く人に対して説明するように紹介してみます。
(よって、なるべくその分野に詳しくなさそうな人とするのがおすすめです!)
自分では当たり前と思っていたことが他人の当たり前ではなかったり、「あ、そうか、意外とそんなところから説明しないといけないのか…」と、ハッとすることも多くあるかもしれません。

ステップ②:新鮮な視点から、相手に知りたいことを聞いてみる。

ステップ①で紹介したものに対して、興味を持てそうなことを聞いてみます。
そもそも概要がわかりにくいものかもしれないし、それがなぜ面白いのかがよくわかっていないかもしれません。
こんなことを聞いてみたら聞き手は面白そう、ここがわかりにくかった。全力でフィードバックを受けてみましょう。(ちょっと恥ずかしいかもしれません。笑)
相手にたくさん「問い」をもらうことで、自分の持っている価値がどんどん炙り出されてくるものです。

コンテンツは「1回」では見つからない

自分の“しっくりくる”コンテンツは、1回では見つからないことが大半です。
それはステップ⓪の「そもそもの内容のピックアップ」から見直す作業が、何度も何度も発生することを意味します。

例)M子さんの場合

●第1回の「対話」
ハマっていることと言えばうーん、「K-POP」や「韓流ドラマ」かな…?
→ そう思ったけど、相手に質問をされてみたらそんなに語れるほど好きじゃなかった。なんとなく動画を見ていただけだったかも。

●第2回「対話」
結構美容とか好きだし友達とも話すし、「美容」で考えてみよう!
→ 相手と話してみたら、別に「美容」が好きなんじゃなくて、流行ってるものをなんとなく使ってみることが好きみたい。けど、最新情報を積極的にそんなに取っているわけでもないし、これは自己満足の領域でいいかな…。

●第3回「対話」
あれ?でも実は結構「韓国語」が好きなのかもしれない。実は韓国留学もしてたことがあるし、語学も得意だったりする。
→ 相手と対話していたら、自分が意外とすんなり勉強できて韓国語を身につけていたことに気づく。韓国語を勉強する方法なら、結構自分も試行錯誤してきたし、書ける内容もたくさんあるかも?

M子さんの場合は、最初ぼんやりしていたものから、何回も繰り返すことによって自分の持っている価値の切り口をはっきりとさせていくことができました。
多くの方にも、このような地道なプロセスが必要です。

このプロセスを何回も経ることで、自分らしい切り口と、第三者から見た時の価値があることをブラッシュアップすることができるのです。

仲間と一緒に、自分の価値を磨いてコンテンツにしよう

自分の視点に誰かの視点が加わると、自分の持っているものが素敵な価値に思えてくる不思議さがあるもの。

もちろん、一人でじっくり行いたいときは、「セルフ対話」として紙に書き出したりしながら見つけることも可能です。

ただ、もし壁に当たって進まないのだとしたら、誰かの力を借りながら進めていくことも一つの手かもしれません。

たった一人で唸っていても見つからなかったものが、自分以外の目で見たらハッとするほど輝く価値かもしれません。
そんな自分の発見に、一人でも多くの方が出会えれば嬉しいです。

そして、これからそんな「自分プロジェクト」のサポートができれば幸いです!

今回もお読みいただき、ありがとうございました!