FASHION

「手まわり」のオシャレで生み出す日々の充足感。パソコン作業が多い人にこそ改めて勧めたい自分のための“装い”。

自分が一番「見える」ファッション、ちゃんと楽しんでますか?

ほとんどの仕事を「パソコン」でこなす現代。
資料を作り、仕事のメールを送り、自分のための情報発信をし…
会社の仕事でもひとりの作業でも、仕事をバリバリこなす人にこそ、伝えたい。
パソコンのキーボードを叩く日々の中にぜひ取り入れてほしいのが、「手元のオシャレ」です。

手元は、誰かのために行うお仕事の中でも、ずーーっと見続けていることのできる自分のパーツ。
自分の満足度も自己肯定感も上げることができる、“手元を装うことの楽しみ”について書きました。

Contents

ふと、手元の“さみしさ”が気になった瞬間

がむしゃらに仕事をし続けて、ある程度の成果が出るようになった時。
なんだか、不思議と急に「手元が寂しいな…」と思い始めるようになりました。

友人や同僚が当たり前にジェルネイルをする中、もちろん自分自身もマニキュアを塗ったり、たまにサロンに行ったりすることはしていたこれまで。
ただ、自分でネイルを塗ることでどこか“やっつけ仕事”になっていたりしたことも事実。
「きちんときれいに」手間ひまかけて整えることをしていなかったと思ったのです。

アクセサリーについても、ちょっとした指輪やブレスレットをつけることはしていました。
けれど、どこか衝動買いをして選んだものであったり安かったり、本当に自分が気に入っているものではなかったように思います。

すっぴんネイルと、アクセサリーのない手元を見ながら、
「ああ、実は私、手元のオシャレをちゃんと楽しもうとしてなかったのかも…?」
と、思うようになりました。

「手元を素敵にしたい!」取り入れてみた3つの習慣

私の場合は、以下を習慣化するようになりました。

・必ずネイルサロンに行くようになった
・自分のお気に入りのブレスレットを買って、毎日欠かさずつけるようになった
・自分のお気に入りのリングを重ね付けする機会が増えた

まずネイルについては、ネイルポリッシュのサロン通いを習慣化してみました。

手元の皮膚が弱い私は、定期的なジェルネイルの装着&オフの刺激には耐えられません。
(何より、手元の皮膚の調子が悪い時のジェルネイルオフが大変すぎて、トラウマものでした…)
そんな自分に合わせて、ちゃんとサロン提供の「ポリッシュ(マニキュア)」のプランを見つけて、「必ず一週間に1回は行って、お店で塗る&オフ」を習慣化してみました。

ブレスレットについては、ずっと狙っているティファニーのハードウェアを購入。

ティファニーの中でも可愛らしすぎず中性的な洗練さのあるデザインで、多くの雑誌にも取り上げられている人気シリーズです。
比較的手首が華奢で、バングルのようなアイテムだと動いたり外れてしまったりするのが気になるのですが、一番小さな直径サイズの「small」だと遊ぶこともありません。
パソコン作業でも邪魔にならず、ほとんどつけていることを忘れる軽さで、ほぼ一週間ずっとつけています。

リングについては、現在もお気に入りを集めている真っ最中。
テイストとしては華奢なものより大きく存在感があるものが似合うタイプなので、なるべく太めでしっかりしたものをセレクトして気分でつけています。

まだまだ揃ってはいませんが、「ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)」や「IOSSELLIANI(イオッセリアーニ)」などの、デザインにこだわりのあるアイテムが楽しい。
毎朝メイクの時に、手元のアクセサリーをつけるのが1日のお出かけ前のオシャレの定番になっています。

手元の“装い”が習慣化されて気づいた、自分を素敵にする力

数多くのオシャレやアクセサリーの種類の中でも、手元のアクセサリーやネイルの存在感はやっぱり大きい!ということをあらためて実感しました。

多くの人のかなりの時間は、会社に行ったりフリーランスでお仕事をしたり、「仕事」に使っている人が多いもの。
その「仕事」の中でも、「パソコン」に向き合って働いている人が多いのではないでしょうか。
そのパソコンをする時間の中であっても唯一目に入るのが、「手元」なのです。

「コスパ(コストパフォーマンス)」「タイムパフォーマンス(タイパ)」の良し悪しでものの価値を表現することが一般的になりました。

個人的に手元のオシャレは、それららに加えて「サイトパフォーマンス」(sight=見えること、眺め)のようなものが、圧倒的に高いのではないか、と思うのです。(造語です!(笑))

いつも目に入る自分が、なんかちょっとかわいくて素敵。

手元は意外と他人にも見られるものですが、
何より一番自分が見る手元をちゃんと素敵にしていることは、「自分は自分でちゃんと素敵にする力がある」と認識することにつながるもの。

「ネイルは女性の自己満足」・・・
そう言われる言葉の所以が、改めてわかったような気がしたのでした。

「一番目に入る自分」を自分で素敵することで生まれる自信

目に入る自分を、コントロールして素敵にできる。
手元のオシャレを楽しむことは、不思議とそんな自己コントロール力を上げることにつながるのかもしれません。

自分の手元、ちゃんとかわいくしてますか?

それはつまり、自分の一番目に入る自分を素敵にする気概がありますか?と問われているのではないでしょうか。

お気に入りのネイルの色、きらりと輝く素敵なリング、揺れるたびときめくブレスレット。

「アクセサリー」は「もの」。お気に入りを見つけるのには時間がかかるものなので、何度でもお気に入りの色に塗り直せる「ネイルサロンの予約」から始めるのが、個人的にはおすすめです!

ぜひ、自分にときめく時間をつくってあげてくださいね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!