PARALLEL CAREER

会社と比較すると明確!「自分ひとり」のプロジェクトが進みずらい理由。

こんにちは!まいまいです。

これまで、会社員、スタートアップ、個人事業主として受けた仕事など、数多くのプロジェクトに参画してきました。

それらを経て、いよいよ自分が主体性を持って「自分主導の企画をやろう!」と思った時。
「あれ、意外に進まないな・・・・」そんな感想を持っています。
今回は、あらゆる形態で仕事をして気づいた、「自分が主導のプロジェクトを進める時に気を付けておきたいこと」をまとめました。それでは、どうぞ!

Contents

「一人で頑張る」のは、実は難易度が高い

社会で働く多くの人が、規模の大小はあれど組織(チーム)で働いているのではないでしょうか。
当たり前のように上司・後輩といった同僚がいて、オフィスがあって複数名に囲まれて仕事をしている…そんな環境です。

あらためて「ひとり」で、起業準備や複業のスキルアップなど、色々なことを推進しようと考えた時に実感すること。
それは、見慣れたそんな環境が何より大切な継続するための一つ一つの大切な要素ということでした。

フリーランスの仕事、一人で行う複業など、“自分で決めて自分で頑張る”そんな数多くの“ひとり”のプロジェクト
実際に自分でブログを書いたり、仕事をするようになってから、色々な壁にぶつかるようになりました。

思いのほか進まなかったり、モチベーションがあがらなかったり、一人ならではの自由と引き換えにできないことが多いことに気づいたのです。
今回は、会社などの組織と比較して「上手くいかない理由」を改めてまとめてみました!

自分のプロジェクトがうまくいかない理由

今回は、改めて「会社」などのチームでの仕事と比べて「何が足りなくて上手くいかないのか」ということを考えてみました。
以下、5つのポイントにまとめています!

①「誰かのため」のやりがいがない

プロジェクトはあくまで「ひとり」がベース。
会社組織であれば、ちょっとしたことでも一人きりで行うことはほぼありません。
資料を作って誰かに見せたり、打ち合わせをして企画を考えたり。
組織の風土の違いはあれど、誰かの「ありがとう」に触れる機会は一人よりもずっと多いのではないでしょうか。
自分のためより、「誰かのため」の方が何倍もエネルギーが生まれる。そんな「相手」がいないことは、思った以上にモチベーションに影響を与えるものです。

②「お尻を叩かれる」ことがない

①と似た項目なのがこちら。
例えばペアで行う仕事。誰かと一緒であれば、「あれ?◯◯さん頑張ってる!私も頑張らないと」のように、自然と自分以外の比較対象が現れます。
そしてチームであれば、みんなで期日を確認し、自分以外の誰かが自分の仕事に対しても“おしり叩き”をしてくれるもの。
「どうせ、自分しか見ていないしな」と思うのか「やばっ!何か言われそうだから頑張らないと」と思うのかという、誰かから見られているプレッシャーの有無は、仕事のクオリティやスピードに大きな差をもたらすものなのです。

③目標が定められていない

会社の仕事であれば、大きな目標はある程度明確なもの。
「売上を伸ばす」「お客さまに喜ばれる」など、毎日改めて確認しなくても、会社が存続している以上はある程度の「あるべき姿」が明確です。
けれど、自分一人のプロジェクトであれば、その目標は自分が定めるしかありません。そして、達成すべき指標もすべて決めるのは自分自身。
自分自身がなりがちな「何に向かって頑張ればいいのかわからない」状態では、目的地が定まっていないドライブのようなもの。
明確な目的の有無も、頑張るためのエネルギーとしてやはり重要なのです。

④報酬・ごほうびがない

会社は、頑張れば給料がもらえる。けれど、例えば起業準備や複業のための勉強など、まだ報酬が発生していない段階であれば「無報酬」で頑張らなければいけない時期も多いもの。
誰にもほめられないし、頑張っても嬉しいご褒美もない…。
どんな人でも人間である以上、何かしらの喜びがないと頑張れないもの。
自分が頑張っているものには、気づいていなくてもどんな形であっても「報酬」があるのです。

⑤毎日の時間が決まっていない

毎日の中に組み込むためには、ある程度の「仕組み化」が大事。
朝決まった時間に起きて、同じ電車に乗って、同じ場所に出勤する…ある意味「究極の仕組み化」が、会社勤めのサラリーマンには行われています。
それに対して自分のプロジェクトは、「時間」「場所」も決めるのは自由
いつやってもいいし、どこでやってもいい…そんな“自由度”が、かえってマイナスに働いてしまうことも多くないのです。

「上手くいかない理由」を一つずつクリアしていく

いかがでしたでしょうか。
会社や組織の仕組みと比較すると、うまくいかない理由が明確です。

逆に言えば、これらを一つずつ解決してしまえば、「ひとり」のプロジェクトでもうまくいく可能性があるということ。

「ひとり」のプロジェクトでも、頑張るのは自分一人ではなくていい。

いかに工夫してひとりなのに「上手くいかない理由」を解決していけるか。
ひとりのプロジェクトは、そんなひとつひとつの工夫でうまくいくはずなのです。

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「自分らしく輝く」ためには、一人のプロジェクトを推進することが求められます。
けれど一人でも頑張るためには、一人でなくても良いのです。

必要に応じて“自分らしい仕組み”をつくり、一つ一つ「上手くいかない理由」を解決してみてくださいね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!