FOOD

ときめきのフルーツフルコース!Beauty Connection Ginza Fruits Salonの季節限定デザート。

見て美しくときめき、食べても体が喜ぶフルーツと共に、デザートの感動体験を。

実際に足を運んで、お店の味を楽しむ。そんな贅沢な体験で、せっかく足を運ぶなら、記憶に残る”食体験”をしたい。そう思う方におすすめのお店を紹介していきます。
今回は、銀座にある「Beauty Connection」の2Fのカフェ「Fruits Salon」で頂いたデザートのコースについて、ご紹介いたします!

Contents

Beauty Connection Ginza Fruits Salonとは?

Beauty Connection Ginza Fruits Salon(ビューティーコネクション ギンザ フルーツサロン)
https://www.beauty-connection.jp/fruits/

「Beauty Connection Ginza Fruits Salon(ビューティーコネクション ギンザ フルーツサロン)」は、2019年11月にオープンした、GINZA SIXにほど近い美の複合施設。1FではReFa(リファ)などの商品ラインナップを一挙に見たり試すことができ、他フロアにはエステや美容クリニック、ヘアサロンのあるスペースです。
「Beauty Connection Ginza Fruits Salon」は、その2Fにあるフルーツのデザートをメインとしたカフェ。

「旬のフルーツを贅沢に“フルーツのフルコースで”」と題し、旬によりとりどりに変わるフルーツを主役に、心も体も喜ぶスイーツを提案しています。

12月1日から2月1日は、「いちご・ハーブ」がテーマのコースをいただきました。見た目も美しく、驚き満載。そのフルコースの様子をお届けします!

「いちご・ハーブ」旬のフルコースをご紹介!

ビューティコネクションのテーブルセット

こちらのフルーツサロンでは、旬のフルーツをテーマに季節ごとにガラリと変わるフルコースが基本。
今回は、12月1日〜2月1日の「いちごとハーブ」のフルコースで予約をしました。

コースには、丸山珈琲やフルーツやハーブを主役とした紅茶などがセットでついていますが、この日は店員さんに勧められたペアリングのドリンクをセレクト。
通常価格2,000円(税抜)で、デザートにあったドリンクをサーブしてくれます。ワイン、ビールをデザートに合わせるちょっぴり贅沢な体験を、デザートタイムから楽しむことにしました。
そのほかも、ReFa(リファ)で提供しているコラーゲンドリンクを使ったフルーツカクテルなど、女子心をくすぐるドリンクに、選ぶ楽しみに心躍ります!

1st Plate 『ショートケーキ』

まず1品目は、スライスされたいちごの美しさにうっとり・・・なショートケーキ。

“THE・ショートケーキ”という一般的な想像を超えた芸術的な見た目です。美しく並んだいちごの断面や、その上にグラニテが添えられきらきらと見惚れる見た目。ベリーのパウダーのメレンゲも食感にアクセントを添えてくれるよう。
周りには、果肉感たっぷりないちごのコンフィチュールに、ミルクとレモングラスのソース。
テーマでもある「ハーブ」が、まさにいちごの魅力をいっそう引き立てる存在。グラニテにもソースにもレモングラスが使用され、甘酸っぱいいちごやデザートの概念を良い意味で裏切ってくれるような清涼感、アクセントになっています。「ハーブといちごって、こんなに合うんだ!」と、一皿目から驚きを与えてくれます。

ショートケーキは生クリームとイチゴを重ね合わせて・・・という、当たり前の先入観を崩してくれるケーキ。「ちょっとクリームを多めにかけてみよう」「いちごとメレンゲを一緒に食べて・・・」など、一口一口食べながら自分で味を組み合わせていく楽しみのある、余白のあるショートケーキでした。

2nd Plate『スープ』

ビューティコネクションのスープ二皿目は、こちらも新鮮な、「エルダーフラワー香るいちごの温かいスープ」。

いちごとスープ?合うの?と言った素朴な「?」を、食べた瞬間吹き飛ばしてくれる味。温かいのにいちごのフレッシュさや甘酸っぱさ、ジューシーさが凝縮されていて、むしろ増しているような一品。温かいからこそ舌でじっくり味わえる、温度が違うからこその”いちごの楽しみ方”を教えてくれたようでした。

一緒に添えている3品もこだわり満載。コンフィチュールにヨーグルトクリームでコーティングしたいちごのワンバイトのスプーンは、食べた瞬間舌に当たる味わいが目まぐるしく変わり一口の中にも驚きが。スマートなフォルムのジンジャークッキーには、赤ワインのソースにピスタチオを添えて、スープやスプーンのデザートのもったり甘いイメージから口の中を切り替えてくれる。ワンプレートで提供されるスイーツの中に、いくつも仕掛けが仕込まれている。そんなプレートでした。

3rd Plate『パフェ』

ビューティコネクションのパフェもっとも驚き、印象的だったのは、やっぱり主役の「パフェ」。

とちおとめのソルベ、カモミールのジェラートが主役・・・と書いてあるけれど、主役以外もどれも個性が立っていて魅力的。
美しい飴細工を眺めながら、生クリーム、赤すぐり、ホワイトチョコレート、ハーブのメレンゲは、パフェを彩る序章。そこに、とちおとめのソルベとクランブルで冷スイーツを楽しみます。そこから、パリパリっとしたキャラメル、まろやかなミルクの中に余韻のあるカモミールのジェラート、最後はシュワっと華やかなシャンパーニュのジュレまで、飽きずに一気に食べ尽くしてしまう味でした。

一つ一つの個性も味も立っていて、「これとこれを食べよう」「こっちを合わせてみたらもっと美味しいかも?」「この辺り全て一緒に食べたい!」と、口の中で一口一口発見がある、なんとも贅沢なデザート体験でした。食べながら、こんなに無言になってしまったのも、久しぶりだな・・・と思ったりも。

パフェは見た目の美しさや、その中身の一部だけが特に美味しかったりと、パフェ丸ごとで印象に残るものになかなか出会えない中で、このフルーツパフェは秀逸でどの一口も記憶に残る味わい。食感や味に変化が続くので、最後の一口まで食べ飽きず、いつまでも楽しんでいたくなる、そんなスイーツ。

パティシエの馬場麻衣子さんのこだわりが随所に感じられる、細部まで飽きさせない記憶に残るフルーツのフルコースでした。

特別なデザートタイムで、自分に心のご褒美を

季節のフルーツをいただくだけでも十分贅沢な体験ですが、その中でも”デザートのフルコース体験”、そしてペアリングができる体験はまさに格別。

個人的には食べることに集中し、自分らしい味わい方に集中するために、カウンター席をお勧めしたいな、と思います。作っている現場を眼前に眺めながらデザートをいただいていると、まさにその場限りの芸術品をいただいているような気持ちで、作ってくださる方への感謝もまたひとしお。

リアルで体験する、食べる。そんな行動がいっそう貴重になる昨今だからこそ、改めてその良さもありがたさも感じた体験でした。

ぜひ、機会があれば足を運んでみてくださいね。

 

※紹介した店舗情報や料金は2021年1月時点のもので、閲覧辞典と異なる場合がございますのでご了承ください。