BEAUTY

美容の基本!「習慣化」するまでは「位置」の力を味方につける

鏡

こんにちは!まいまいです。
ファッション・ビューティに関する仕事に携わりながら、自分らしいオシャレや生き方についての情報発信をしています。

今回は美容を極める上で絶対的に必要になる「習慣化」について。
「綺麗になりたいけど、なんだか続かない・・・」
「せっかくいいダイエット動画を見つけたのに、三日坊主になってしまう・・・」
「いいコスメを買っても、数日で使わなくなっちゃう」

そんな人に、自分の体験も交えてお伝えしていきたいと思います。

Contents

結論!習慣化するまでは「位置」を固定するのみ

最初に結論ですが、美容の習慣もありとあらゆることも、自分の意思に頼ることはしてはいけません。
人間の意思は、全く当てにないものだと思って過ごすことをおすすめします。

今回は自分の「行動導線」「ものの位置」に特に注目して、
「続けたいこと」にまつわるものが目につくように位置を固定することです。

トレーニングウェアや美容器具など、継続したいことに関する「もの」を、自分の家などで自由な時間に過ごす行動の導線上にその「もの」の方を配置してあげることです。

普段の場所には邪魔だとしても、しまっておいたほうがインテリアとしては美しかったとしても、とにかく目につくところに「出して」おく。
出しておいて、何気なく目について、手に取る。

この繰り返しを日々行うと、自然と「習慣化」が最短距離でできるようになるのです。

私が朝の「ヘアアイロン」を習慣化するまでの話

かくいう私も、まったく継続力のない3日坊主タイプ。。
買ったコスメは数日どころか1日で飽き(買った瞬間がピーク)、買ったフェイスローラーは引き出しの奥底へ、ダイエット動画は一週間も続けば良いほうでした。

そんな私が、習慣化でき心底よかったと思っているのは、朝のヘアービューロン(ヘアアイロン)習慣です。

起きて朝の支度をして会社に出勤するまでほとんど余裕のなかった私には、外見を整えて出かける準備はもちろんするものの、ヘアケアを兼ねて丁寧に「ヘアアイロンをかける」ということにはずっと時間がとれずにいました。
時間に余裕がある時はともかく、忙しくなると一瞬で忘れてしまうのです。

そんな自分が嫌になり、それなら!と思い、コードを差し込んだまま、毎日毎日朝必ず座る椅子の前にある机の上に放置するようにしていました。

すると目に入るようになり、手に取り、使用し、全く気づかないうちに「まるで朝の歯磨きのように」無意識に電源を入れて、自然と体が動くようになっていきました。
今まで何を頑張っても続かなかったことが、ひとつ習慣になった瞬間でした。

(ちなみに、ヘアービューロンは継続することで強力な効果を発揮するヘアアイロン。毎日キューティクルを整えることでトリートメントのように髪を綺麗にする効果もあるのか、根強い髪の悩みも解消したのです。)
朝の一つの習慣が、高価なトリートメントを買ったりむやみやたらに美容院に通う必要もなくなるなど、最終的にはお金の浪費防止にまでつながりました。

習慣化、恐るべし。そう思った瞬間でした。

何を続けたいのか?そして、何の配置を変えるか?

必要なのは、「何を続けたいのか」を知り、
「そのためにどう配置を変えるのか」を考えること。

習慣は多くの物事で成り立っています。
どんなふうに動く(歩く)のか。
携帯をつかってどんなやりとりをするのか。
何時に起きて、どこに行くのか。
今回は「行動導線」と「ものの位置」に注目して、意思の力で自分を変えるのではなく、ものの配置の方を変えてから、自分の行動や習慣が自然と変わっていくことをご紹介しました。

書きながら改めて、私は以下の配置を変えました。
・クレンジングの際に使うスチーマー(より使いやすい洗面台の近くに)
・アルガンオイル(お風呂上がりにすぐ使えるようにバスルームの棚の隣に)
・ピローミスト(寝る前に吹くのを忘れないようにベッドサイドの棚に)

「当たり前なこと」と思うかもしれませんが、
「続けたいのに、続かない」
そう思っている場合は、まずはあらためて「位置」を見直すことをお勧めします。

習慣化すると、すべてが変わる

習慣化は、実につまらないものです。
慣れて、当たり前にできるようになっていることこそ「習慣化」だからです。

野球選手のイチローさんの、好きな言葉があります。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」

どんなに綺麗になりたいことも、お金持ちになりたいことも、仕事で大成功したいことも、すべては地味な工程の積み重ねなのです。

綺麗になるのに、高いお金も手に入らない美容器具も必要ない。
まずはすぐにアクションできる「位置」を変えてみるところから、“とんでもなく美しい”自分に出会える美容の道を歩んでみませんか。

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました!