PARALLEL CAREER

パラレルワーク女子の一週間スケジュール。複業初期と今の違いは?

こんにちは!まいまいです。
今日は、現在会社員+複業+その他自分の事業づくりに励む「私の1週間スケジュール」をご紹介します。
ぶっちゃけ、どんな働き方をしているの?
複業を始めたての頃と、約7年経った今との違いは?
本業+複業を考えている人のライフスタイルの参考になると嬉しいです!
それでは、どうぞ!

Contents

会社員の働き方はシンプル。複業に求められる「コントロール力」

会社員一本の生活は、振り返ってみれば至ってシンプル。

なぜなら、自分の生活の中の働く時間は「会社へ通勤して、帰るまでの時間」というものが多いもの。
リモートワークであれば、「◯時から◯時まで」という時間の分割により分けられています。

この「場所で区切る」「時間で区切る」というのは、仕事とプライベートの境界線を分けるにはとても効率的な仕組みです。

行ったら、仕事。
時間が終わったら、仕事も終わる。

ある意味、私たちが毎日繰り返し働けているのもそんな「仕組み化」されたシステムの上に成り立っているのかもしれません。

けれど、複業となると全く話は

複業といえば、会社がない時間を使って、WEBデザインの仕事をしたり、企画の仕事を掛け持ちしてみたり…と、会社以外の時間を使うことが求められます。
一つの仕事の場合は、会社に行く時間のみを「働く」と捉えていたことから、会社に行く時間以外も働く時間を捻出しなければいけなくなるのです。

自分の生活全体の時間をとらえて、「この時間とこの時間は、働く」というふうに、よりライフスタイルを俯瞰した視点が求められるようになります。

私の「複業初期」と「今」のスケジュール

現在、私は会社員+複業+自分の事業の準備と、いくつかの仕事を組み合わせて働いています。
そんな「複業のあるライフスタイル」を送るようになって約7年。
徐々に、自分に合ったスタイルを確立できたように思います。

①複業を始めたての頃

<平日>9:30〜20:00 会社の仕事
21:00〜23:00 複業 ※週に3、4日ほど
<土日>10:00〜14:00 複業
基本的には、「平日の夜の数日(たまに毎日)」「土日の午前中からお昼にかけて」複業にかけることが多かったように思います。

振り返ってみれば、がっつり週7日労働(笑)。
依頼が少ない時はフルで働かないときもありましたが、基本的に複業初期は“全部乗せ”なてんこもりなスケジュールでした。
ここに人と会ったり、飲み会をパンパンに入れていたので、ある意味“すべてオン”な日々でした。
(かなり心身ともに負荷がかかっていたと思います(^^;)。)

②2022年、現在

<平日>9:00〜11:00 複業or自分の事業準備
11:00〜17:00 会社の仕事
17:30〜19:30 複業or自分の事業準備
<土日>オフ
※案件が詰まっている時だけ 土曜 9:00〜12:00のみ仕事

今は、自分の仕事時間を調整し、本業+複業+自分の事業準備のハイブリッドで働いています。
自分にとってのちょうどいいバランスを見出したり各所と調整することで、初期よりもずっとバランスの良いライフスタイルを送れています。
(何より、土日に完全に休んだり遊べるようになったのが大きな変化でした…!)
心身のバランスも整い、ほどよい余白が結果的に良いアウトプットにもつながっていると思っています。

複業・パラレルワーカーの働き方を約7年続けてわかったこと

長らく、「パラレルワーカー」と呼ばれる働き方を続けることで、気づくことがたくさんあります。

◎ひとつの複業にかかる時間がわかるようになった
◎ひとつの複業や作業にかかるエネルギーがわかるようになった
◎どの作業をいつやるのがいいのかわかるようになった

企画書制作、人とのブレスト、黙々と進める執筆作業、細かな事務作業…7年で多くの手を動かすことを実際にやってみて、

「この作業は、この時間に向いているな」
「このひとつの案件をこなすのに、何時間くらいかかるな」
「この案件を行うには、これくらい気持ちのゆとりがないとだめだな」

そんなことが読めるようになってきました。

大切なのは、「自分が継続できる」仕事ボリュームを、会社+複業とトータルで見た時に冷静に振り分けてコントロールすること。

全部“てんこ盛り”な複業初期を経て、今は比較的自分に負荷がかかりすぎない仕事量のバランスを取ることを実践できていると思います。

今現在は、「月間」で稼働量をコントロール。
記事であれば執筆本数を調整したり、受託の仕事の金額・量で調整しています。

どんなスケジュールだと自分が心地いいか?
どんな仕事だと、どれくらいエネルギーがとられるのか?
本業に加えていくつもの仕事を掛け持ちながら、体一つで「実験」したからこそわかったことがたくさなりました。

スケジュールを見れば、人生がわかる

スケジュールは、毎日の自分の習慣の積み重ね。
どんなスケジュールを送るかで、どんな自分になるのかが一番表れるものです。

ずっと同じスケジュールをこなし続けるのも、尊くて素晴らしいこと。
けれどそこに変化を持たせたいのなら、少しずつ自分に合った形で調整しながらスケジュールをアップデートしてみませんか?

これからも自分のライフスタイルを実験のように変えながら、良い形を模索していきたいと思います!

今回もお読みいただき、ありがとうございました!