こんにちは!SPARKLE ME編集部のまいまいです。
今回は、過去の自分を思い出しながら、「自分らしくのびのびと」情報発信する方法について書きます。
会社や組織の制約にとらわれず、自分らしくのびやかに情報発信したい!
けれどやっぱり、周りの人や会社の人たちからなんて思われるのか、言われるかがついつい気になってしまう…。
そう思う方に向けて書きました。それでは、どうぞ!
Contents
「会社の同僚に絶対にバレたくない」「でも伝えたい」葛藤
私が会社の外の活動を始めたり複業を始めた頃は、まさに会社の仕事が全くうまくいっていなかった時でした。
会社は嫌いではありませんでしたが、会社と言う組織の中にいる自分は、とにかく自信がなく好きになれなかったのです。
小さな声で喋り、いつも他の人の一言や一挙手一投足に怯えていた、本当に好きになれない自分でした。
そんな自分を打破しようと、会社という枠から外れた人にとにかくたくさん会いに行ったり、外の世界で活躍の場を探し出しに行きました。
そんな、複業や社外の活動で新しい歩踏み出して活動をスタートした時。
当時盛り上がっていたSNSである「Facebook」に、直近の面白かった活動を書いて伝えたい!そう思った時に頭によぎったのは、
「この投稿は絶対に会社の人に見られたくない!」
そんな思いでした。
新しいフィールドのチャレンジやそんな挑戦をする“前向き”な人格を、これまでの自分を知るメンバーに見られるのが怖かったのです。
実際に言われるかどうかよりも、既存の組織にいた「おとなしくて」「仕事ができなくて」「自信なさげな自分」の人格を、新しいフィールドでは絶対にひっぱりたくなかった。そんな思いがありました。
見せたくない人は、一人一人「制限」リストに入れていた
私が取った手段は、会社の人を、Facebookの制限リストに入れること。
そして、自分の投稿を、内容によって公開と限定公開に仕分けて発信を続けました。
会社という組織の中では、元気がなくて口数が少なく、自信がなさそう。
けれど、会社の枠を離れて活動する時に言われた言葉は、アクティブで明るい、キラキラしている、前向き、そんな相反する評価でした。
私はこの後者の人格を自分の中心としたいと思い、積極的に情報発信をするようになりました。
投稿を会社の人たちを制限リストに入れること。
一見よくない事をしているようにも見えてしまいますが、大切なのは自分が発信し続けられる環境の方を整えること。
全員が見ていると思ってしまえば、書きづらくなることがたくさんあったからです。
できないのであれば、自分がやりやすい環境に整えてでもやること。
そんなことにを徹底していました。
不思議なことに、複業が板につき実績が出るとかえって本業にも自信も持てるようになりいつしか隠すことは減っていきました。会社でも諸々の活動が公認になるとともに、徐々に会社外の活動もオープンにする度合いが増えていったのです。
私は、今は制限をほぼ解除し、会社外の活動も公表しています。
自分の情報発信なんて、誰も気にしていないと言えば気にしていないのかもしれません。
けれど、「誰かにとって」ではなく、「自分にとって」書きづらいのであれば、それだけで充分対応する価値があるのです。
自分が傷つく「何気ない一言」を防ぐ
過去、一度「制限」をつけ忘れて、自分のアルバムがひっそり公開になっていたことがあります。(笑)
そんな時、めざとく見つけた当時の別部署の上司が、オフィスで「◯◯さん、写真のタイトル△△ってつけてたねw」とからかう口調で話しかけられて、しばらくそのネタでいじられたことがありました。
今思えば、ただの会話のネタとして話しかけようとしてくれていただけかもしれません。
けれど、当時の自分は相当に傷ついて、2度と見せたくない!と心に誓ったことがあります。
自分が何を言われても全く動じなくなったり、はたまたタフに言い返せる自分になったり。そうなるまでは、自分の一番発信のしやすい状況で発信を続けてもいいのです。
特定の人たちにしか見えない環境だったとしても、匿名で活動していたとしても。
積み上げたものや実績、見てくれるコミュニティさえあれば、お仕事も人と人との絆も築ける時代になりました。
今は私も匿名でこのブログも運営していますが、それも数々の事情や自分が書きやすい環境だからこそ。
それでもいつか自分の本名もちゃんと公表して、堂々と活動ができる日を心待ちにしています。
本名・匿名を問わず、必ず自分が最も活動しやすい環境の中で、自分のなりたい人格をすぐに叶えてみればいい。
自分らしくのびのびと輝ける場所は、誰にでもある。そう伝えたいと思っています。
自分のなりたい姿は、環境次第でいくらでも叶う
なりたい人格、発信してみたいこと、表現したいみたいこと。
やってみたいことがあるのであれば、それを実現できる「環境作り」に努めてみましょう。
なりたい自分には、誰でもなれる。
なれない環境を、整えてあげればいいだけです。
なりたい自分の人格で発信を続けると、不思議と気づくと本当の自分もその自分になっているものなのかもしれません。
読んでいる方々が、「なりたい自分」を表現できる環境をつくれたり、のびのびと表現できる場所に出会えることができれば嬉しいです。
今回もお読みいただき、ありがとうございました!