こんにちは!SPARKLE ME編集部のまいまいです。
「好きなことを見つけるには、やりたいことをやりましょう」
そう言われても、そもそも「やりたいこと」に気づいていない場合は、よくあるものだったりします。
自分がやりたいことが、わからない。
私は何が好きなのか、わからない。
そう思っている人に、贈ります。
Contents
やりたいことは、行動でしか見つからない
やりたいことを見つけるには、“自分の枠からはみ出ることをやってみる”のが一番。
やりたいこと探しの手法として、本を読んだり、インターネットで調べたりと、今すぐできるやり方は無限にあるもの。
フレームワークを使って紙に書いてみるのも、とてもメジャーなやり方のではないでしょうか。
ただし、本当に自分がやりたいかどうかは、やってみないと判断できないもの。
そしてやりたいこと自体が、自分が想像できる“思考の枠の外”にあるかもしれないのです。
想像できないものは、「やりたい」とも思えないですよね。
とてもシンプルですが、新しいことに出会う、リアルに時間を使ってみる、実際に手を動かしてみる、それをやっている人と一緒に過ごしてみる。
そんなことが何より大切なのです。
「夢中」に出会ってない人は、そもそもの行動量が足りない
実は、やりたいことや夢中になれることは、楽でぼーっとしていて見つかるものではありません。
普段の生活で過ごしていれば、会社員であればいつもと同じ通勤路を通って、いつもと同じ会社に行き、いつもと同じ人と話して、いつもの道を帰っていく。そんな日常ではないでしょうか。
今その暮らしに夢中になっていれば、改めて考える必要はありません。
けれど、もしそこに物足りなさを感じているのであれば、自分の中で新しいアクションを加える必要があります。
厳しいことを言えば、やりたいことがわからないと言っている人は、その枠の中から出ていないだけかもしれません。
自分の日常の枠から、少しはみ出すようなアクション。
それこそがまさに、勇気をもって新たな世界に踏み出す一歩です。
今いる場所から一歩踏み出す、おすすめの「行動」7つ
なかなか「一歩」が踏み出せない時に、すぐに今を変えるきっかけになる「アクション」を挙げてみました。
・SNSで繋がっている人の中から、話をしてみたい人に連絡をしてご飯に誘ってみる。その人が忙しい人なら、参加していそうなイベントを探す。
・本屋さんに行く。ピン!ときたタイトルの人の本を買ってみる。その著者のブログやホームページを見て、その人が運営している会や企画があれば会いに行く。
・自分の興味関心のありそうなオンラインサロンに参加する。オフ会があればオンラインでもリアルでも参加する。
・何か人を募集している取り組みがあったら、ボランティアでも自分から手を挙げてみる。
・「ワークショップ」形式で、何か自分がアウトプットできる場に参加してみる。誰かと一緒にやりたいことを考えてみる。
・お金を払ってスクールに通う。「ストアカ」や「ココナラ」など、お金を払って個人のサービスを受けられるサービスで、受けたいものを探してみる。
・「やりたいことがわからないんですけど、どうしたらいいですか?」と5人に聞いてみる。
個人的におすすめなのは、違う環境にいる人にアドバイスを求めてみること。そして、わからないことは、誰かと一緒に考えること。
「わたし、やりたいことがわからなくて、探し中なんです」
「何かワクワクすることがないかなって思ってるんですけど、最近ハマっていることありますか?」
そんな素直な問いかけに、実は人は親身になって答えをくれるもの。そして、誰かと一緒に考えることで自分の求めている次の答えが見つかるスピードは、2倍にも3倍にもなるのです。
自分の、「当たり前」を変える行動。
それこそが、まだ見ぬ「やりたいこと」に出会うたった一つの方法です。
自分がどう感じたかは、アクションの後にわかる
アクションをしてみると、まるで“リトマス試験紙”のように、取り組んだことに対して自分がどう感じたのかを、ありありと知ることができます。
・それに時間を使っている時の、自分の気持ちはどうだったのか。また、どう変化したのか。
・何が楽しくて、何が楽しくなかったのか。
・一緒に取り組めた仲間がいたならば、これからもその人たちと一緒にやってみたいかどうか。そうでなければ、なぜそう思ったのか。
・自分が無理のない状態で続けられるか。
実際に新しいアクションを行うと、例えば以下のようなことがわかります。
・やってみたいと思ってたけど、実際そんなに楽しくなかった。
・やろうとしたらできるけど、想像していたより自分にストレスがかかったりしんどいことが多く、続けることが難しかった。
・もともとはやりたいことではなかったけど、いざやってみると簡単にできて、一緒に思った以上に喜ばれたから嬉しかった。
「いつもと違う」アクションをしてみて、
その時の自分の気持ちや変化を「観察」する。
そんなことをトライアンドエラーで見つけるうちに、いつしか「好きでやりたいこと」だけが残っているものなのです。
行動の連続の末に見つけた、私のやりたいこと
今わたしは複業で「ライター」として働き、「書く」ことでお仕事をもらい、ブログも定期的に更新しています。
まさに、「ライター」という仕事(活動)が自分にとって欠かせず、「お金がもらわなくてもやりたいこと」です。まさに“ライフワーク”そのものになっています。
今の「ライター」というお仕事に出会うまで、私もとにかく徹底的にありとあらゆることをやっていました。
・お花屋さん
・パン屋さん
・外資系ホテルのサービス
・居酒屋バイト
・塾講師/家庭教師
・リサーチ会社の事務
・スタートアップのPR
・経営者の事務資料作成サポート、壁打ち相手
・日本酒蔵元のPR
・10人〜400人のイベント企画いくつも
・コーチング、インタビュー
・新規契約の営業職
・メディアのライター
・料理のレシピのライティング
・小さな企画のカメラマン
etc…
アルバイトも含めば、今までやった仕事や活動は20個以上に及びます。
これでもか、というくらい回り道をしていますが(笑)、それでも「この仕事や活動を、やってみたかったけど、できていない…」という悔いはほぼありません。
実際に、「面白そうかも!」と思って始めた活動も、やってみると実際には自分には合わなかったり、続けられなかったりするのです。
私がやってみたことの中で、唯一続いていて「やりたい」と思い続けられたことが「文章を書く」ということでした。
今、そんな時間を絶対に欠かすことなく、毎日を楽しみながら過ごすことができています。
楽しく、アクション!まだ見ぬ世界に出会いに行く
「やりたいことがわからない」
そんなことを言っている暇がないくらい「体験」したり「話し」たりするうちに、いつの間にか見つかっているものです。
新しいアクションは、まだ見ぬ「やりたいこと」に出会うたった一つの扉を開く鍵。
人によって、いつ出会えるかなんてわかりません。
自分だけのRPGゲームを楽しむように、色々なアクションを続けてみてくださいね。
行動は、世界を拓く。拓いた未来の先に、自分にしか見えない”自分が夢中になれるやりたいこと”が必ず見つかるはずです。
今回もお読みいただき、ありがとうございました!