こんばんは!まいまいです。
ファッションや女性のライフスタイルに関わる仕事を10年しています。
先日に、こんなツイートをしました。
お洋服のお買い物のコツ。
✔︎明日から着れるものを選ぶ
✔︎自分が本当に欲しいものに心を研ぎ澄ませる
✔︎自分の心がわからなくなるなら、接客は断ってもいい数千から何万の投資をするもの。
もっと自分のための買い物をすることが大事。— まいまい|働き方とファッションを考える人 (@maimai_mlf) August 30, 2020
常々、私はファッションも大切な「投資」のひとつだと思っています。
今日は、自分らしいファッションを実現する「お洋服の買い方」について、書きます。
Contents
お買い物は、自己投資だとあらためて認識する
ファッション、お洋服にかけるお金は、一般的にはだいたい数千円から数万円。
その金額で、本を買ったり遊びに行ったり、いろんなことができます。
そのお洋服を買うことは、自分にとっての最大級の投資。
もっと自己中に、自分がなりたい姿を強く持って、買い物する。
お買い物下手だなと思う人は、ここを意識するだけで違うと思います。
私たちには、多様なお買い物の手段がありとあらゆる場所に用意されています。
百貨店、ショッピングセンター、そしてECでも、
今や、どこにいても何時でも、簡単にあらゆるものが手に入る時代です。
ただし、簡単に買える時代になったからこそ、
かえって難しくなったようにも思えます。
私たちの数千円から数万円の大切な投資を、
もっともっと大切に慎重に、行わなければならないのです。
自分のためになるお買い物をするためには、
自分の買い方のスキルやリテラシーも、より求められるようになったと思います。
脱・お買い物下手。
自分のなりたい姿を実現する、お買い物上手になること。
そんな自分にとって最大限の投資にもなるファッションの買い方を、3つ挙げます。
お買い物の時に意識したいマインド3つ
①明日から着れるものを選ぶ
私たちは今の自分からかけ離れすぎていたり、
理想すぎるものも選んでしまうことがあります。
「デートで素敵なレストランに着たいワンピース」
「-3kgしたら履きたいデニム」
「これと合うパンツを買ったら着たいシャツ」
明日から着れないものは、買わない。
この1点につきます。
素敵なレストランに行く機会は、そもそも少ないのです。
-3kgするより、そのままの自分のほうが素敵なこともあります。
パンツは、しばらく見つからないかもしれません。
来て欲しい未来は、だいたい一生来ないことが多いのです。
兎にも角にも、明日着れるもの。
プレーンな白シャツかもしれないし、黒のストレートパンツかもしれない。
けれどそれが上質なものに変わるだけで自分の心は豊かになるなら、
そちらの方が良いお買い物です。
②自分が本当に欲しいものに心を研ぎ澄ませる
「欲しい」という感情は、実は割と難しいのです。
- スタイリングがただ素敵なのか?
- 自分と違うけど、そのスタッフさんのスタイリングが違うのか?
- 自分が絶対になれないけど、憧れている人が持ってそうだから惹かれるのか?
- ちゃんと自分がなりたいイメージだからか?
手にとって「素敵!」となる場合には、だいたいいろんな感情が混ざっています。
目につくのは、華やかなデザインだったり、とがったアイテムだったりするのですが、
実際に自分が求めているのは、全然違うものだったりもする。
本当に自分がなりたいスタイルなのか?
自分がリアルに取り入れることができるのか?
ここに、とにかく向き合います。
欲しい!となった場合、1回試着後にお店を離れてみるのもいいかもしれません。
だいたい、手にあると正しい判断ができなくなることも、多いです。
本当は、自分のクローゼットを全部見せて、
スタイリストさんなどプロにアドバイスをもらう、
それくらいまるごと見てくれるプロに任せるのも、いいかもしれません。
ファッションと人生のコーチングもまた、必要だと思っています。
衝動買いは楽しいもの(私もたまにします)。
でも、それだけでは、自分意志のクローゼットができないのも、また真実なのです。
③自分の心がわからなくなるなら、接客は断ってもいい
とても親身になって、優しく話しかけてくれるスタッフさん。
いつも存在に感謝しています。
でも、あくまで主導権は常に自分にある、ということを忘れないでほしいのです。
スタッフさんは、自分のクローゼットも知らないことが多い。
一番自分のことを理解しているのは、やっぱり自分。
ひたすら自分が選びたいものに集中したいときは、
さりげなく接客もお断りしてもいいと思っています。
真に親身になるスタッフさんであれば、きっとその集中タイムも、見守ってくれるはず。
会話を楽しみながら選びたい人もいれば、ひたすら黙々と素材やデザインと向き合いたい人もいる。
(私は比較的後者です)
「サイズがあるか?」を知りたくなったり
「この商品が一番気になるけどもっと知りたい!」
そうなった時に、お手伝いしてもらいましょう。
自分が「本当になりたい自分になるための買い方」をマスターしよう
なりたい自分を探しながら、それを着る自分を想像し、”なりたい自分”を持って帰る。
お買い物は、とってもとっても楽しいんです。
わたしもそれに従事する一員として、真の意義ある買い物をしてほしいな、と思っています。
「なりたい自分は買える」は、ある意味真理。
ただし、そこにはなりたい自分を強く持つ、自分なりの芯の強さが求められるのです。
多くの人が、自分にとって最高のお買い物ができますように。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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