こんにちは!まいまいです。
今回は、私が複業を始めた理由についてお話しします。
会社員としての“もやもや期”が長かった私が、なぜ複業を始めたのか、どんな気持ちで複業を始めたのかをまとめました。
Contents
私が複業を始めた理由
結論、私が複業を始めたのは、
会社以外で活躍の場が欲しかったからです。
その他、複業を始めた理由としては
・シンプルに、もっと稼ぎたい
・自分の武器になるスキルを身に付けたい
・自分の名前で仕事がしたい(いずれ起業したい)
など、色々な思いがありました。
けれど一番率直な理由は、所属していた会社で活躍できなかった自分が、「輝ける別の場所に出会って、誰かの役に立てる自分になりたい」
切実にそう思っていたことが大きいと思います。
自分の特性を活かせなかった本業の仕事
思い起こせば、入社した当初の会社員の業務内容は、自分が元来持っている特性には全く向かない仕事内容でした。
めまぐるしく臨機応変な対応が必要だったり、マルチタスクで同時にいろいろなことをこなすことが求められる仕事。
それらの業務を難なくこなす同僚に比べて、私は何年経っても要領がつかめず、自分で納得するレベルの業務をこなすことができませんでした。
(自己理解ができておらず、今思えば根本的な職種の不一致もあったのだと思います…)
新入社員の頃ならではの壁にぶち当たったり、挫折を感じる経験は誰にでもあるものですが、私はそれが1年たっても2年たってもそれを打破できませんでした。
私を救った「会社の外」の出会い
全く進歩せず2年ほど経った時、自分の自信を喪失しそうになっていた私は、縁あって別の会社の女性をターゲットとしたビジネスを考えるプロジェクトに出会います。
誘われたプロジェクトは、 とある製品に対して、女性ならではの視点を生かして様々な企画やアイディアを出すと言うもの。
コンセプトを考えたり、小さくてもイベントを企画したりするものでした。
多様な切り口からブレストしたりアイディアが歓迎される雰囲気。
初めましての人でもすぐに打ち解け、多様性が認められるコミュニティ。
そしてほどよく静かで心地よく集中できる環境。
初めて会った方ばかりの、勝手がわからないプロジェクトなのにもかかわらず、自分が得意とする環境下ではアイディアがスルスルと溢れ出てくるように話すことができます。
「◯◯さん(私) のアイディアって面白い!」
「それ、実際にやってみようよ!」
そんな自然体で等身大の自分が受け入れられたような瞬間は、今でも覚えています。
話は飛躍しますが、その活動をきっかけにさらなるご縁がつながり、そこからライターとしての歩みを進めることにもなりました。
もちろん、対価や報酬をもらう事はとても嬉しいこと。
けれどそれを超えるくらい嬉しいのは、「心から自分が楽しめた仕事が、誰かに喜ばれること」でした。
自分が等身大で輝ける、自分らしい仕事に出会えたこと。
それが、複業や会社外での活動をして一番良かったと思えることです。
複業は人の数だけ形がある
複業に対する目的は、人それぞれです。
もっと稼ぎたいと思うからかもしれないし、新しいことに取り組んでみたいと言う動機からかもしれません。
ブログやYouTubeなど、良質な情報が無料で手に入る今。
単純に「稼ぐ」ためのノウハウやハウツーは、世の中にたくさん出回っています。
(利益の出しやすい商品の種類や、ある程度再現性の高い“稼げる副業”の手法も、一定数はあるのが現状です。)
その中で、もし既に自分が会社の仕事を持っている状態から複業を考えているのなら。
せっかくなので、“自分らしい仕事に出会える”複業をお勧めします。
自分が素直に思いが伝えられたり、自然体でいられる対象のもの。
心の底から楽しめて、ずっと取り組んでいられそうなもの。
場合によっては、厳密にいう“複業”ではない(報酬がない) かもしれないし、そもそも今まだこの世の中にない仕事を立ち上げる事かもしれません。
そんなあらゆる選択肢を視野に入れて、複業を楽しむことをおすすめしたいのです。
人の人生を豊かにする複業
複業は、人の可能性を広げて豊かにするもの。
たくさん稼げることに越した事は無いですが(笑)、それ以上に知らなかった自分に出会えたり、自分が輝ける新たな場所探しにもつながることが何より素晴らしいことだと思うのです。
今回は、私が複業を始めた理由をお伝えしました。
読んで下さっているあなたがもし「複業」に取り組んでみたいと思ったならば、改めて「なぜそう思うのか?」そんな理由もぜひ考えてみてくださいね。
取り組む「複業」のヒントになるはずです!
「自分らしい生き方」の選択肢を増やすワークスタイルについて、これからも発信していきます。どうぞお楽しみに!