こんにちは!まいまいです。
今回は、フィジーでして良かった!思わず誰かに語りたくなる、フィジーでしかできない体験という切り口で旅をご紹介してみたいと思います。
フィジー旅をオススメするポイントとしては、
- どこかリゾート地に行ってみたいけど、グアムやサイパンなど日本人が多いのは微妙
- 友達や同僚など周りの人があまり行ったことのない場所や文化を体験してみたい
- 記憶に残る特別感のある旅にしたい
そんな方に、フィジーでできることや楽しめることを、PICK UPして書きました!
では、早速紹介していきます。
Contents
1. フィジアンスタイルのおもてなしを体験する
現地の挨拶BULA!(ブラ!)で始まる、フィジーの旅。
フィジーに行ってどの場所でも記憶に残るのは、とびきりのフィジアンスマイルとこのBULA!という挨拶ではないでしょうか。
挨拶と共に、名乗り握手をします。
日本では、担当のスタッフの方が名乗ることはあれど、改めてお客さんの側から自己紹介をすることは少ないように思います。
フィジーでは良いホテルになるとお出迎えとともに自己紹介をし合うこともしばしば。
本当は、真のおもてなしって、相手の存在を認めあって、信頼関係の上ですることが感動になるかも…。と、考えさせられてしまいました。
また、フィジーのホテルでは、多くが歓迎の気持ちを笑顔に加え歌でも表現してくれるのが特徴。
ホテルの送迎でホテルに到着した時、迎えの船が島に到着した時…いつもそこでは歌を歌い、明るいムードでの歓迎のおもてなしをしてくれます。
そして、ホテルにもよりますが、場所によっては本当に「自分たちのためだけに」歌を歌ってくれることも。そんな体験、なかなか出来ない!と、さらに特別感の増すおもてなしでした。
歌を歌ってお出迎え体験をしたホテルは「セレニティー アイランド リゾート」「ロマニ アイランド リゾート」。)
2. フェリー移動を満喫して、離島を眺めて回る
フィジーでは、本島から西に広がるママヌザ諸島に移動するには、サウスシークルーズとマロロキャット(無性に言いたくなる可愛さ♡笑)の2種類のフェリーのいずれかを使います。
通常はツアーで移動込みのプランが多いですが、私は空港現地の旅行カウンターで予約しました。(ただ、通常はツアー込みがスムーズだそうで、「予約してないの!?」とAmazing的な感想をなんども現地スタッフに言われました。(笑)各社のカウンターがあるので、ポート・デナラウ港でも予約ができそうです。
基本的にはポートデナラウから、目的のホテルまでをこのフェリーを使って移動するのですが、私が乗ったフェリーは時間帯の都合により、目的地のホテルに着くまでに航路を逆回りに1周してしまいました…。
(フェリーは出発時間ごとに航路が異なるため、適切な時間で回るにはフェリー選びには注意しましょう。)ただし、そのおかげで、1周ぐるりとママヌザ諸島の島々を巡ることができたので、よしとします!(笑)
ホテルが1件しかない小さな島、いくつものホテルが連なる桟橋の立派な島など、開発具合や雰囲気もさまざま。
自分の泊まるホテルと比べて眺めるもよし、次着たいホテルを選ぶもよし、まさに、日本では日常的にできない体験です。
google mapをあらかじめダウンロード(メニュー→オフラインマップで所定の位置をダウンロード)しておき、どの島にいるのかを眺めながらフェリーの度も満喫するのもまた一興。ホテル予約の際に、ぜひそのホテルがどこの位置するのかも合わせて見てみてくださいね。
ちなみに、サウスシークルーズのフェリーではいくつか船に型があり、出会えると楽しいのは屋上がまるごと客席になっているタイプ!
ベンチ型の好きな場所の椅子に座り、潮風にあたりながら360度のフィジー・シーパノラマを楽しめます。
3. その土地でしか食べれない!フィジー料理を堪能する
フィジー料理って?行くまでは全くイメージがつきませんでした。。
実際に行ってみると、ホテル内や各所で、フィジーの伝統的な料理をいただくことができます。その中でもいくつかを紹介します。
まず、料理のメニューとしては、白身魚+ココナッツミルクの「kokoda(ココンダ)」といった酸味のあるスープ×刺身のような料理が代表的。
やはり魚、ココナッツミルク、柑橘系やパイナップルなどフルーツを使ったような酸味のあるメニューが印象に残ります。また、レストランでは「lovo(ロボ)」といった地中に焼け石を入れて、鶏肉を蒸して調理するようなメニューもメインで推されていました。まさに、自然を生かしたフィジーならではの料理法!
また、「タロ」「キャッサバ(タピオカの原料)」を使ったようなイモ類が多く、主食として使われます。イモは日本のジャガイモより、水分がなく凝縮されたイメージ。
どっしり食べ応えあります。
民族的な所以からインド人が多い影響か、カレーも多くの場所で食べることができます。
ナンよりも薄いトルティーヤのような素材とライスと食べるカレーはエスニックなライムが聞いている酸味が強い印象的でした。
お土産などでも販売されている、カバと言われる飲み物もフィジーならでは。こちらはカバという木の根を粉末状にして水と混ぜたもので、古くから儀式にも使われていた伝統的な飲み物とのこと。
味は、粉末状の漢方を水で薄めたような味で、飲めなくはないですが、1杯飲めば満足の味。。
私が泊まった「ラディソン ブル リゾート フィジー デナラウ アイランド」の「ロマニ・ワイ」というレストランのディナーコースで体験できます!
私はポート・デナラウ近くにある「Nadina Authentic Fijian Restaurant」に行きましたが、まさにその名の通り、オーセンティックな料理がいただけてオススメです。
4. 暑い気候に欠かせない!フィジービールを飲み比べる
フィジーでは、代表的な地ビールとして「Fiji Bitter(フィジービター)」「Fiji Gold(フィジーゴールド)」「Fiji Premium(フィジープレミアム)」そしてウミガメのラベルが可愛い「Vonu Beer(ヴォヌビアー)」というビールがあります。
一番人気は「Fiji Bitter」のようです。
ビールの好みは人それぞれありますが、飲み比べると日本人の舌に合うのもやっぱりFiji Bitterなのでは?という印象。
全体的にはクセも強くなく、アジア圏で人気のビールと近しいすっきり感もありました。どのビールが好きかも見つけてみる楽しみもあります。
ちなみに、フィジーの航空会社フィジーエアウェイズの機内でも、「Fiji Bitter」が飲めちゃいます。
旅の終わりを、フィジーのビールでの乾杯で締めくくれるのもとても素敵でした。
5. 揺れる椰子の木を眺めながら、ハンモックでうたた寝
最後は、やっぱり南国ならではの定番の過ごし方も。
どこにいっても欠かせない優雅なひととき。いつまでも続く波の音、風に揺れるヤシの木の下で、ただただくつろぐ至福の時間は、リゾートステイには欠かせません。
波の音をBGMに、読みたかった本を読んでみたり雑誌を開いてみるのも素敵な過ごし方ですが、忙しく情報に溢れている日本人ならば、スマホもデジタルツールもすべて部屋において鍵をかけ、手ぶらで海に出かけてみることをおすすめします。
何にもない、何もネットで検索できない、ただその時間を過ごすことや生きることに気持ちが集中しリフレッシュできるはず。
一緒にいった人がいるなら、何気ないこと、話してみたかったこと、改めてその人だけに向き合ってみるのも旅の醍醐味だと思います。
実際行ってみると、何もしないことにすぐ飽きてしまったり、動きたくなってしまう日本人的な自分の性(笑)を実感することにもなったのですが、そんなリゾート時間を過ごした後は、きっと帰路に着く頃にリセットされたことに気づく、そんな気がするのです。
行きたいこと、したいことが多い場所を見つけるのが一番
一番大切なのは、どこに重きを置いて、どんな旅行にしていきたいかだと思います。
一人で行く人は自分のわがままを詰め込んだ旅に、大切な人と行く人はその人とこんなことを楽しみたいという旅前の作戦会議から楽しみ尽くしてみてこそ旅の醍醐味。
ぜひ、旅行に行く前にイメージを膨らませる助けになれば嬉しいです!