SHOPPING

欲しいものを「ゆっくり」揃える楽しみ。感動を後にとっておくという考え方。

欲しいものは、今もいっぱいあります。

以前は、
「なんですぐ手に入らないんだろう」
「今欲しい!すぐ買いたい!」
ものにもなりたい未来に対しても、全部に対してまるで“生き急いでいる”ような感覚でした。

けれど、今は焦っていません。
「いつか手に入る時」を信じているからです。

Contents

欲しいものは、いつ手に入れるのがいい?

欲しいものがあるとします。
欲しいものを手に入れて、想像できる豊かな生活があるということはとても素敵なことだと思います。

以前は、すぐ欲しかった。
今すぐにでも、手に入れたかった。
欲しいものが手に入らない自分を見て、落ち込んでいた。

けれど、日々を満足することに集中するうちに、気づけば欲しいものを手に入れることに焦らなくなっていたんです。

欲しいものを「ゆっくり揃える」という考え方

例えば、今いくつか欲しいものがあります。
買ったら毎日テンションが上がって、きっと外出がもっと楽しみになるバッグ。
ずっと買い替えたいなと思っている化粧ポーチ。

焦らなくなってからは、「すぐ買わない」という選択肢をもつようになりました。
(今となっては友人に「そろそろ買い替えたら?」と言ってもらうまでになりました。笑)

そもそも「すぐ欲しい」と必要以上に焦ってしまうのは、
「すぐ手に入れないと、、なくなりそう(また手に入れられなくなる)」
「すぐ手に入れないと、、自分が素敵に見えない(ものがないと素敵じゃない)」
「すぐ手に入れないと、誰かに何か思われる(人の目が気になる)」
自分以外の外部の同期に突き動かされているものが多いもの。

「できない」と思うのか、
自分の意思で「やってない」と思うのか。
天と地ほどの差が、ここにはあります。

実はあらゆるものを「買える」わたしたち

一般的に、定職についている場合であれば、多くのものが「買えない」状態ではありません。

朝飲むスタバのコーヒーでも、50万円のブランドバッグでも、実は大体のものを買うことができます。
50万円のバッグなんて!と思うかもしれませんが、50万円だけ貯金があれば即座に買うことができます。(欲しいか欲しくないかは置いておいて)
もう少し金額を増やせば、ハイブランドのひとつのショーケースに並んだジュエリーを「ここからここまで」という“まるごと買い”もできてしまうかもしれません。
そう、意外に“一見無理”ものでも買えたりするのです。

その気になれば、なんでも手に入る。
でも、自分の意思で「買わない」という選択をしている。
「買えない」のではなく「買わない」。
自分の選択で決めているいうことは、自分に自信をもたらします。

買うタイミングを後にずらすことで得られるもの

買うタイミングを後にずらせば「感動」をとっておくことができます。
「まだ手に入れていない」ではなく「後で感動をとっておいている」と考えることができるのです。

人は慣れる生き物です。
歓声をあげて感動するほどのホテルでも、びっくりする家賃の住宅でも、胸が高鳴って買ったジュエリーでも、いつかは慣れます。

買う時はあんなにドキドキしたのに、気がつけば家に馴染みすぎて雑に扱うようになっていた。そんなアイテムがいくつもあるのではないでしょうか。

あれも、これも、いつか欲しい。いつか叶えたい。
でも、焦らなくて大丈夫。だっていつか手に入るから。
そう思えるようになれば、ほしいものもなりたい未来も、かえってリラックスした状態で手に入りやすくなるはずです。

「ゆっくり」かつ「自分の意思」で生きる

自分の人生は、自分が満足すればそれでいい。
ひととの関わりは大切ですが、自分の人生は自分のもの。極論自分が満足できればよいのです。

ゆっくり、じっくり、ちょっとずつ、日々の小さなことに喜びを感じて生きる。
たったそれだけのことを考えるだけでも、なんだか毎日が素敵に見える気がします。

毎日、少しずつ感動を広げながら生きる。
そんな感動をひとつずつ、こちらのブログでもお伝えできたらなと思います。l